フレームリレー
無線ネットワーク
WEP
容易に通信内容を盗聴・解読できてしまいます。「通りすがりの他人による接続を防ぐ」レベルの効果しかないことから、現在ではあまり使用されていません。
WPA
標準で128ビットの暗号化が採用されています。そして、暗号化技術の根本部分を見直すことにより、WEPに存在していた複数の脆弱性や脅威への対策がなされました。
WPA2
AES(Advanced Encryption Standard)をベースとした共通鍵暗号方式「CCMP」を採用していることです。これにより、高いセキュリティーを実現しつつ、パフォーマンスの高さも両立しています。
WEP WPA WPA2 WPA3
リリース年 1999年 2003年 2004年 2018年
安全性 × △ ○ ◎
暗号化方式 RC4 TKIP with RC4(*1) AESベース(CCMP) AESベース(CCMP/GCMP)
暗号タイプ ストリーム暗号 ストリーム暗号 ブロック暗号 ブロック暗号
暗号鍵の長さ 40ビット(*2) 128ビット 128ビット 128ビット / 192ビット(*3)
子機ごとに異なる暗号鍵 × ○ ○ ○
暗号鍵の管理方式 なし(*4) PSK(*5) / EAP(*3) PSK(*5) / EAP(*3) SAE(*5) / EAP(*3)
データ完全性の検証 CRC MIC CCMP CCMP
LEAP
EAP-TLS と前後する時期にネットワーク装置の大手 Cisco 社が自社製品用に開発した、独自仕様の双方向認証プロトコルが LEAP(Lightweight EAP)でした。LEAP はデジタル証明書を使用せず、チャレンジ方式のパスワード認証を双方向で行うというシンプルなアイデアで実装されています。
PEAP
802.11
https://flets-w.com/chienetta/pc_mobile/cb_wi-fi06.html
規格 周波数帯 最大通信速度
IEEE802.11b 2.4GHz 11Mbps
IEEE802.11g 2.4GHz 54Mbps
IEEE802.11a 5GHz 54Mbps
IEEE802.11n 2.4GHz 600Mbps
5GHz
IEEE802.11ac 5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ad
(WiGig) 60GHz 6.8Gbps
FHSS/DSSS
#PPP/PPPoE の認証の種類
PPP (Point to Point Protocol , 読み方 : ぴーぴーぴー) は ISDN などのシリアルインタフェースでの通信方式の 1 つです。
PPPoE とは、PPP over Ethernet の略で、Ethernet 上で PPP を使うことができる技術です。日本では一番利用されている WAN 用の L2 プロトコルです。
https://milestone-of-se.nesuke.com/nw-basic/ppppppoe/pppoe/
https://milestone-of-se.nesuke.com/nw-basic/ppppppoe/ppp-summary/
https://milestone-of-se.nesuke.com/nw-basic/ppppppoe/pap-chap/
PAP
PAP とは Password Authentication Protocol の略で、RFC1334 で定義されています。
PAP は平文での認証を行います。以下に PAP のフレームフォーマットを示します。
CHAP
CHAP とは Challenge Handshake Authentication Protocol の略で、MD5 ハッシュをベースとしたパスワードハッシュによる認証を行います。さらに「チャレンジ」という乱数によって、毎回パスワードハッシュを変形させるため、リプレイ攻撃への耐性もあります。
VPN
RADIUS
PPTP
https://beginners-network.com/vpn_pptp.html
PPTP Microsoft, 3Com, Lucentの開発したプロトコル PPP MPPE
L2F
https://beginners-network.com/vpn_pptp.html
L2F Ciscoの開発したプロトコル PPP ×
L2TP
https://beginners-network.com/vpn_pptp.html
L2TP IETF標準化(RFC2661)- PPTPとL2Fの統合 PPP ×
IPSec
https://beginners-network.com/vpn_pptp.html
VPN
プロトコル 何のプロトコル上で伝送できるか 何のプロトコルを伝送できるか マルチキャスト伝送は可能か データ暗号化 完全性保障 ポピュラーなソリューション
IPsec IP L3(IP) × ○ IPsecのみでOK IPユニキャストのトンネリング
GRE IP L3(IP、IPX、etc) ○ × 代替案:GRE/IPsec ルーティングプロトコルのトンネリング
L2TP UDP/IP、IP、ATM L2(PPP)L3(IP、IPX、etc) ○ ×
代替案:L2TP/IPsec PPPの延長とした認証ネットワーキング
攻撃種類
DNSスプーフィング
DNSポイズニング
ARP スプーフィング
ARPスプーフィングは、正規のクライアントからのARP要求に対して、攻撃者が「不正なARP応答」を
ブロードキャストすることでLAN上の通信機器になりすます攻撃手法のことです。
https://www.infraexpert.com/study/dhcpz6.html
Chain攻撃
SPIT攻撃
Spam over Internet Telephony
http://www.mecha-security.com/archives/2006/06/spit.html
ブルースナーフィング攻撃
Bluetoothを利用したハッキング手法です。
Bluetoothは高周波近距離通信を利用することで様々なデバイスを接続するプロトコルであり、PCやスマートフォン、ウェアラブルデバイスなどで幅広く利用されています。
Bluesnarfingは、標的のデバイスを使うユーザーに気づかれることなく接続を行い、デバイスのデータを窃取する攻撃です。
https://www.sompocybersecurity.com/column/glossary/bluesnarfing
OSI7層,TCP/IPモデル
https://www.itmanage.co.jp/column/osi-reference-model/
https://www.sbbit.jp/article/cont1/12099