先日、KCNA-JP (Kubernetes and Cloud Native Associate) の認定試験に無事合格しました!今回は、私が実際に受講した2つのUdemy講座を活用した学習プロセスについて共有したいと思います。
学習の背景
IT業界に長年携わってきたものの、Kubernetesに関する知識はほぼゼロでした。しかし、業務の中でKubernetes環境に携わるため、Kubernetesの基礎を体系的に学びたいと思い、KCNA-JP試験に挑戦することにしました。
活用したUdemy講座
KCNA-JP試験の準備に際して、次の2つのUdemy講座を受講しました。
1. Kubernetes入門
この講座は、Kubernetesの全体像を掴むことを目的とした初心者向けコースです。
学んだ内容
- Kubernetesの基本概念(Pod、Deployment、Serviceなど)
- マニフェストファイルの作成と適用
- クラスタ環境での基本操作(kubectlコマンド)
良かったポイント
- ハンズオン形式で学べるため、実際の操作感をつかむことができました。
- Kubernetesを初めて触る私でも理解しやすい解説が魅力的でした。
2. これだけでOK!【KCNA-JP】認定Kubernetesクラウドネイティブアソシエイト問題集
KCNA-JP試験対策に特化した問題集のコースです。
学んだ内容
- KCNA-JP試験の出題範囲に対応した問題演習
- 出題傾向や試験で問われやすいトピックの復習
- Kubernetesだけでなく、クラウドネイティブ技術全般(コンテナやマイクロサービス)
良かったポイント
- 実際の試験問題に近い形式の練習問題が豊富でした。
- 解説が丁寧で、間違えた箇所の理解を深めることができました。
学習スケジュール
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1週間目
- 「Kubernetes入門」を視聴しながら基礎を学習。
- 各章のハンズオンを実際に操作しました。
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2週間目
- 「これだけでOK!【KCNA-JP】問題集」を解き始め、理解の浅い分野を重点的に復習。
- 試験本番を想定した模擬試験を実施。
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3週間目
- 不明点や弱点を克服するために繰り返し問題演習。
- Kubernetes公式ドキュメントも参照しながら、内容を補強。
試験当日
試験はオンラインで受験しました。講座で学んだ内容がそのまま役立ち、自信を持って回答できました。特に、事前に解いた模擬試験が実際の試験と類似していたため、心の準備ができていたのが大きな助けとなりました。
KCNA-JPに合格して感じたこと
Kubernetesとクラウドネイティブ技術の基礎を学ぶことで、これまで不明瞭だった部分がクリアになりました。また、実務での適用可能性が広がり、新しい技術を学ぶことの楽しさを再認識しました。