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【初LT編】ソフトウェアテスト勉強会(ASTER出張セミナー)in 長崎

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初めて参加した勉強会で初めてLightningTalksに挑戦してきました( *´艸`)

2020/2/1に長崎で開催されたソフトウェアテスト勉強会にノリと勢いで参加してきました!
今回茨城からはるばる長崎まで足を運んだのですが、
どうせなら意味のある勉強会にしようと思い、勢いで初LTに申し込みました( ゚Д゚)
今回は初LTに向けた準備と、実際にやってみた感想や反省について書き連ねていきます!

どうしてLTに挑戦したのか

私は人前で話すことにずっと苦手意識を持っており、いつまでも自信を持てずにいました。
また、新入社員入社から3年目を迎え、「テストとは何か」についてとても悩まされると同時に自分の力のなさを実感してました。
こういう悩みをどうにかしたいと思い、ソフトウェアテスト勉強会に参加して、LightningTalksも参加すればテストに対する知識も得られるし、人前で話すことに自信を持てて一石二鳥じゃん!と思い挑戦しました(/・ω・)/
今回のLTの内容にもつながりますが、何事も勢いが大事です!

今回の内容

  1. 本番まで
  2. 本番当日
  3. 初LTを終えて
  4. おまけ

1. 本番まで

いままで社内向けの発表資料しか作ったことが無かった為、まずLightningTalksとは何か調べました!
まず参考にしたサイト↓
プレゼン嫌いな非エンジニアに教えたいライトニングトークの神ワザ

1.1 テーマを決める前に...

LTプレゼン資料作成の際に気を付けた点を今まで作成してきた社内向け資料と比較してまとめました。
(あくまで参考です!経験者の方々のご意見をお待ちしております)

発表時間

社内向け:20~30分
LT向け:5~10分

作成イメージ

スライド図.PNG
社内向け:左上から右下まで視線を動かすスライド作り。聴衆がスライドを理解するのに時間がかかる
LT向け:スライド1枚の表示時間が少ないため、中心に核となる単語や絵を配置し、聴衆が一目見てすぐ理解できるように意識

スライド内容

社内向け:スライドだけを見ても内容が分かるように目的や課題、解決方法、効果、まとめまでのつながりを重視して真面目に作成
LT向け:相手の記憶に残すことを重視して、伝えたいメッセージを押す押す押す!お笑い芸人のパネル芸をイメージ(お笑い芸人はすごい...R-1とかは持ち時間1人3分だそうな)

文字数・文字の大きさ

社内向け:スライド一枚でも意味が伝わるように、細かく詰め込む(平均18ptくらいの大きさ)
LT向け:スライド1枚に1単語を心掛けキーワードになる単語を中心に大きくシンプルに配置(平均30ptくらいの大きさ)

プレゼンへの姿勢

社内向け:間違えたことは言えない雰囲気。「失敗したらどうしよう...」
LT向け:発表者が一番楽しむ!「どう楽しもうか!( *´艸`)」

このように今まで作成してきたプレゼン資料との違いを明確にして、スライドの作成イメージを固めました!

1.2 テーマ決め

今回一番意識したことは、

私のLTを聴いてくださった方のその後に少しでも影響を与える

ことです。

仕事の課題についてどういう考えを持ってどういうプロセスで解決していったかを淡々と話しても、ありきたりでつまらないので、少しでも印象に残るLTにするために、下記のようなイメージで作成しました。
主題+キーワード=インパクトあるLT
一つのLTの中でキーワードを何度も登場させ、後々そのキーワードを思い出してLTの内容をついでに思い出してもらう作戦です!

まず主題ですが、まだ技術的なことをお伝えできるほどスキルが身についていないので(泣)
日頃の仕事で感じている課題をどのように解決したかをテーマにしました。
また、重要なキーワードとして選んだものは小さいころから壁にぶち当たったときに助けられてきたブルース・リーの名言
「Don't think, Feel!」
です。

壁にぶち当たったときに「Don't think, Feel」で行動に移すことが課題解決につながるということを今回のテーマとしました!

そして作成したLT原稿がこちらです↓
"Don't think, Feel!"マインドで行動してみた

本番当日

当日の勉強会では、LT申込者が私を含めて3人居ました。そして私が初LTでトリを務めるという...
まずお二方のLTについてまとめます。

ソフトウェア病理学のススメ rin2_氏

rin2_氏は執筆活動をされていたり、JSTQB の試験対策勉強会を開かれており、最近勉強会に参加し始めたばかりの私はとても刺激を受けました。
今回はrin2_氏が執筆に携わった「IT業界の病理学」という本について紹介されていました。

内容としては、システム開発あるあるについて、その症状や対策、予防法などをまとめている本です。
面白そうなトピックが並んでいる中から今回は「重荷にしかならない不具合管理」について紹介していただきました。
症例「バグレポートの内容が伝わらないために、コミュニケーションコストが掛かったりうまく使われなかったりする」
普段開発やテストに携わっている人は共感する部分が多々あると思います。
詳しい治療法や予防法が知りたい方はぜひ本を購入してみてください!!
私も購入予定です!
とても興味深いLTでした!

ソフトウェアテスト社内勉強会の始め方 金田(Mr.バンジー)氏

私と同じ新卒3年目でソフトウェアテストについて貪欲に学んでいる方で、とても刺激を受けました。
技術書や社外活動で得た知識を社内勉強会を通じて社内に展開し、自分だけでなく会社自体のレベルも上げることができる社内勉強会を初めてやってみたとのことで、まだどういう活動をしたことが無い私にとってとても勉強になりました!

社内で勉強会という風土があまりない中で、勉強会を企画し、人を集め、資料を作成し、勉強会をやり切り、フィードバックまで得るというとても行動力と責任感のある方で、感心する一方、同年代ということもあり焦りを感じました(;´・ω・)

勉強会の資料を作るときは自分が何を伝えたいのかをまず固めてからつくることが重要で、資料はあくまで補助であることを忘れないようにすることが大事とのこと。確かに資料作成に集中しがちですが伝えたいことが伝わらなかったらいい資料を作っても意味が無いので、重要な心掛けだなと感じました。

45分間、人に何かを教えるという経験をした金田氏は社内勉強会で一番成長したのかもしれません。
とても勉強になりました!

ついに本番..."Don't think, Feel!"マインドで行動してみた

お二方のレベルの高いLTの後ですごいプレッシャーでしたが、最初のほうで記載した「どう楽しもうか」という考えで発表に臨むと普段より緊張しませんでした!

自分自身楽しんでLTができた為、あっという間に終わってしまいました。

本番を終えて

良かった点

  • 発表に対し、自信を持つことができた
  • 発表を楽しむことができた
  • 後の懇親会やTwitterで多くの方からフィードバックをもらうことができた
  • 「Don't think, Feel」のキーワードを覚えてもらうことができた
  • 初対面の方々の前で登壇するという貴重な経験をすることができた
  • 今回、自分が発表する姿を動画に収めたことで、発表時の自分のふるまいを客観的に見て反省することができた

反省点(発表時)

  • 呼吸するタイミングを失って息が続かなくなる時があった。間を取ることを心掛けて、余裕をもって話すようにしたい
  • 話している最中ふらふらしていた。聴衆をスライドに集中を妨げてしまう可能性があるため、手だけを動かすように心がけたい
  • 声の抑揚をもっとつけて、重要ポイントへの印象付けをさらに行いたい

反省点(全体を通して)

  • いつのまにか主題よりキーワードがLTのテーマになってしまった...
  • キーワードスライドを合間に挟んで印象付ける作戦だったが、さすがにしつこいかなと考えスライド26の前にキーワードスライドを入れなかった→入れたほうがより聴衆に印象に残るとFBを頂いた。LTではしつこいくらいがちょうどよいことを学んだ。
  • 今回の勉強会の参加者は開発者がほとんどであった。できれば事前に参加者の職種や業種を把握し、その人たちに合わせたレベルの言葉を使ったり、専門用語が少ない資料を作成するなどの心掛けが必要であることを学んだ

Don't think, Feelで初LTに挑戦した結果、やってみなきゃ気づくことができなかった良い点、反省点を沢山得ることができました!!
皆さんもぜひ、躊躇する前にLTに挑戦してみてください!(^^♪

おまけ

今回は長崎観光もしました!参考として写真を上げます
長崎の勉強会に参加すれば長崎の素晴らしい場所や美味しい料理を味わうことができます!是非参加してみてください!

勉強会の週、ちょうどランタン祭りが開催されていました!とても幻想的で素晴らしいお祭りでした
!
長崎名物のトルコライスです!ボリュームがすごくてとても美味しかったです

名水を使用して作られた「かんざらし」というスイーツです!個人的に一番美味しかった( *´艸`)

長崎とても良い場所でした!みなさんも是非勉強会参加してみてください!

おわり

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