HTTPを作成していると混乱しがちな問題。
あれ?これは POST? PUT? GET?
慣れている方は「何を今更!」と思うでしょうが、最初で案外つまずきがちなこれ!私もそうです!
なので記録残しておきます〜
そもそもこの3種類はHTTPで使われるもので、
HTTP(Hypertext Transfer Protocol)は、クライアント(ブラウザ)とサーバー間で情報をやり取りするためのプロトコル(決まり、ルール的なもの)です。
HTTPでは、さまざまなメソッド(HTTPメソッド)が定義されており、主なメソッド(便利機能的なもの)としてPOST、PUT、GETがあるんです。
以下に、それぞれのメソッドの概要と具体例を示してみます。
1. POST(作成・送信)
- POSTメソッドは、リソースの作成やデータの送信に使用されます。
- クライアントがサーバーにデータを送信し、サーバーはそれを処理して新しいリソースを作成します。
- 例えば、新しいユーザーの作成やフォームデータの送信などに使用されます。
- 具体例:ユーザーの作成
POST /users Body: { "name": "John", "email": "john@example.com" }
2. PUT(更新)
- PUTメソッドは、既存のリソースを更新するために使用されます。
- クライアントがサーバーにデータを送信し、サーバーはそれを使って既存のリソースを更新します。
- 例えば、ユーザーのプロフィール情報の更新や、既存のデータの上書きなどに使用されます。
- 具体例:ユーザーのプロフィールの更新
PUT /users/1 Body: { "name": "John Doe", "email": "john.doe@example.com" }
3. GET(取得)
- GETメソッドは、リソースの取得やデータの取得に使用されます。
- クライアントがサーバーから情報を取得するために使用します。サーバーは要求されたリソースを返します。
- リクエストのパラメータとしてデータを送信することもできます。
- 具体例:ユーザー情報の取得
GET /users/1
これらのメソッドは、HTTPリクエストの一部として使用されます。クライアントがサーバーに要求を送信する際に、適切なメソッドを使用することで、その意図を明確に伝えることができます。サーバーはリクエストのメソッドに基づいて、適切な処理を実行しているんですね!