おじさんがバーチャル美少女の体を手に入れていくのを見てやってみようと思ったものの、FaceRig持ってないしどうせなら自作3Dモデル使いたいよねということでHitogataを選びました
ボーン周りで少し苦戦したけどなんとかなったのでメモ
2021/04/10追記
blender最新版v2.9xではambient色の設定項目が無くなっており、そのままエクスポートするとモデルに意図しない影が表示されてしまうそうです。
ご指摘・記事作成ありがとうございました。
使用したソフト等
Hitogata
フェイストラッキングしてvtuberっぽい遊びができるソフト
必要なのはwebカメラのみで非常にお手軽
fbx、vrm形式のモデルをインポートして使用することができる(キャラメイク機能もついているので3Dモデルを自作しなくても遊べる)
作成したモーションはvmd形式で保存できる
https://sites.google.com/site/vhitogata/home
PMXE
Hitogataとボーン構成を合わせるのに使用
http://kkhk22.seesaa.net/article/282933265.html?seesaa_related=related_article
準標準ボーン追加プラグイン
PMXEプラグイン
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14956092
blender
pmx→fbxの変換、ambient色の変更に
https://www.blender.org/
(追記)blender v2.79を使用しました。v2.79のダウンロードはこちら https://www.blender.org/download/previous-versions/
mmd_tools
blenderアドオン
pmxインポートに使用
https://github.com/powroupi/blender_mmd_tools
iVCam
普通にwebカメラを使ってもいいんですが、探すのが面倒なので今回は使ってないiPhoneをカメラの代わりにしました
webカメラを持ってるなら不要です
http://www.e2esoft.com/ivcam/
モデルデータ
metasequoiaやblender等でモデリングしてMMD準拠のボーンを入れ、pmdあるいはpmxでエクスポートしておく
注意点
MMDモデルはアバター的使用を想定したものではないことが多いです
他者が制作したデータを使う場合は規約をよく読み、制作者の許可を得てアバターとして使用できるもののみを使用しましょう
とりあえず
https://bowlroll.net/file/168331
前にhumanoid準拠で作ったfbxモデルがあったのでそれをまず読み込ませてみる
名称とHitogataからエクスポートしたモデルを見るにMMDでいうところの準標準ボーンが入っていればよさそう
準標準ボーン入りのpmxデータをそのままfbxで出力してみる
ボーン追加
モデリングソフトからpmdあるいはpmxでエクスポートしてPMXEで開く
PMXEの準標準ボーン追加プラグインでHitogataに必要そうなボーンを追加
モーフ名称を変更
Hitogataで使用するのは
・あ
・い
・う
・まばたき
・口の笑み
・目の笑い
・眉上移動
・眉下移動
なのでそれに対応するモーフを探し名称を変更する
pmx→fbx
blenderにインポート
インポートする際はRename Bones -L/R Suffixのチェックを外す(重要)
Ambient色を変更してfbxでエクスポート
参考:https://sites.google.com/site/vhitogata/fbx
設定
Hitogataに読み込むとボーンが一発で関連付けられる
後はHitogata上で作成したモデル同様に使用できます
幼女になれました
思ったより簡単でした
余ってたiPhoneをwebカメラにできたので気になってたhitogataを試してみた
— オオカナダモ (@anacharis_) 2018年7月7日
確かに手軽 pic.twitter.com/Yf2bJ77OuA