はじめに
自分の会社は開発部が6人しかいない小さな会社で部のTOPにCTO、その下全員横並びのメンバという部に属しています
そこで自分はCTOを除き、部で2番目に長く在籍しているメンバであり、メンバからはそれなりには信頼を得ていると自負しています
そんな自分ですが、最近は部の会議でファシリテータをやったり、様々な意見を提案したりして、部を改善するために様々な取り組みを行っています
先日、部の改善を目的に会社の代表とCTOの二人と、部を代表して相談する機会をもらいました
しくじったこと
結論からいうと、CTOにはあらかじめ録画・配信することを共有していましたが、会社の代表の許可は得ずに他のメンバに相談内容を配信してしまい、メンバを傷つけてしまったというお話です
その後は多くの人に相談と協力をお願いしながら、今は元に近い状態まで回復しているのではないかと思ってはいますが、この経験から対人関係は慎重にならないといけないという教訓を得ました
具体的なエピソード
具体的にどういったことがあったかというと
会社の代表に相談する中でメンバ一人ひとりの業務に関する状況を説明していました
その中であるメンバの状況の説明途中に「彼の話は話半分にきいたほうが良い」「普段の態度から信用できない部分がある」といった話になりました
部の業務に関わる相談中に部のメンバの悪口とも取れる内容を話すなよってところはおいておき、それをきいていた本人に精神的に辛い思いをさせてしまいました
部として相談していた内容としては概ね解決できたということろはありましたが、そのメンバはもちろんのこと、他のメンバも著しくモチベーションが下がる状態を作ってしまいました
その後当事者のメンバは、仕事はするけど代表と顔は合わせ辛いとなり、在宅での勤務を続けることになりました
その後の対応
そういった状態になってしまってから、自分の中で事態の重大さを認識し、CTOを通じて会社の代表にこの件に関して相談する時間をもらえないかと相談しました
改めてCTOと会社の代表に、その時の内容を配信していて、その内容で精神的にダメージを受けているメンバがいるという状態を説明しました
もちろん無断で配信したことに関しては代表からお叱りを受けたわけですが、言ってしまったことはどうしようもないので、周りのメンバでフォローしてもらいたいという話でその時はおわりました
他のメンバにも今までの経緯を説明しながら、どうすれば良いかを相談しました
幸いなことに自分のやらかしに対して、他のメンバはとても優しく協力してもらえました
相談した結果、お昼に誘って色々話を聞くのが良いのではないかとアドバイスを頂いたので、全員が出社するタイミングに部の皆でランチに出て色々と話をきき、その後少しずつ回復していったのではないかと感じています
内心どう思っているのかはわかりませんが、自分が見ていてそう感じるといったレベルですが…
得た教訓
- 無断で録画・配信をしない(必ず許可を取る)
- 記録に残されたくないことも話されることがある
- オンライン参加者が誰なのかをわかるようにする
- カレンダの参加者=会議の参加者とは認識されない
- 社内MTGの聞き専でも紹介する
- ミスをした時はすぐに関係者に相談する
- 自分が末端の立場だからできることかもしれませんが…
さいごに
改めて見ると、ただ報連相をしっかりしましょうと言っているだけですね^^;
対人関係のリカバリは大変なので、皆さんも自分のようにならないように、しっかり許可を取って慎重に行動しましょう