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スマートスピーカーAdvent Calendar 2017

Day 2

GoogleHomeに話しかけてツイートしてもらう

Last updated at Posted at 2017-12-01

こんにちは

「ねぇGoogle」派の amotarao(あもたらお) です。デザイナー職見習いです。

この記事では 『GoogleHomeに話しかけて、内容を代理でツイートしてもらうこと』 を目的とします。

「ねぇGoogle、Twitterに『おなかすいた』とつぶやいて!」
「Twitterに『おなかすいた』と、つぶやきました。」
という感じ。

GoogleHomeはセットアップされていることを前提とし、
今回、 IFTTT というものを使います。
プログラム一切なし なので、誰でもできると思います。
できるだけ分かりやすい文章を心がけます。
分かりづらい表現は教えてください。
よろしくお願いいたします。

IFTTTって?

IFTTTの説明ですが、Wikipediaが分かりやすいと思いますが、ちょっと古かったので、以下引用+ちょい変更。

「if this then that」というシンプルなコンセプトに基づく「Applet」を作成し共有することができる。
Appletの「this」の部分は「Facebookで写真をタグ付けした時」「Foursquareでチェックした時」といった「きっかけ」になり、
「that」の部分は「テキストメッセージの送信」「Facebookでステータスメッセージを作成」といった「行動」になる。
ユーザーが使用するサービスで有効にする「きっかけ」と「行動」のコンビネーションがAppletである。

サービスというのは、Twitter、Facebook、LINE、Instagram等々で、いろいろ使えます。
あるサービスで起こした きっかけ (つぶやく、写真を上げる、チェックインする等)で、
別のサービスで 行動 (つぶやく、記事を投稿する等)してくれる、
仲介業者みたいなものが IFTTT です。

ですので今回、「GoogleHomeに話かける」という きっかけ で、「Twitterにツイートする」という 行動 をしてもらいます。

IFTTTに登録しよう

トップページに、3種のボタンがあると思います。
好きなもので登録してみましょう。

1. Enter your email

自分のメールアドレスからアカウントを登録します。
メールアドレスを入力したら、Get Startedをクリックしましょう。

Set your password という、パスワードの入力ページが出てくるので、
パスワードを入力して、Sign up をクリックしましょう。

2. Continue with Google

Googleアカウントの情報を利用して登録をします。
Continue with Googleのクリックで、Googleのログインページが出てくるはずなので、
メールアドレス、パスワードを入力して、ログインしましょう。

3. Continue with Facebook

Facebookアカウントの情報を利用して登録をします。
Continue with Facebookのクリックで、Facebookのログインページが出てくるはずなので、
メールアドレス、パスワードを入力して、ログインしましょう。

アカウントを認証しよう

どのGoogleHomeから、どのTwitterアカウントに投稿するのかが分からないので、それぞれ設定してあげます。

まず、Google Assistant のConnectをクリックし、
GoogleHomeを設定したGoogleアカウントでログインします。
「ifttt.com にアクセスを許可しますか?」と出たら、許可をクリックします。

Twitter も同じく Connectをクリックし、
ツイートさせたいアカウントで認証します。

目的のApplet(アプレット)を探そう

Applet とは、きっかけ・行動をつなぐ架け橋のようなものの名前です。

  • 「Twitterにツイート」したら、「同じ内容をFacebookに投稿」する
  • 「Facebookに投稿」したら、「同じ内容をTwitterにツイート」する
  • 「Twitterのプロフィール写真を変更」したら、「同じ写真をFacebookのプロフィール写真に設定」する

などなど、TwitterとFacebookをつなぐだけでも、さまざまなつなぎ方、架け橋があります。

それぞれが、 Applet なのです。

今回使うAppletは 「Post a tweet using your voice」 です。

Appletの設定

まず、Turn onをクリックして、このAppletを使える状態にしましょう。

次に英語の入力欄がいっぱいでてきます。

1. 最初の入力欄

「Post a tweet using your voice」と入力されているところです。
このAppletの名前をつけてあげることができますが、あまり意味はないので、そのままでも問題ないです。

2. Receive notifications when this Applet runs + 緑のスイッチ

このAppletが動くごとに、アカウント登録したメールアドレスに通知が行きます。
恐らく余計なので、オフ(緑が黒)にして問題ありません。

3. What do you want to say?

GoogleHomeに何と話しかけたらいいのかを記入します。

「ねぇGoogle、Twitterに『おなかすいた』とつぶやいて!」 で動かすようにしたいので、
「Twitterに $ と、つぶやいて」 と入力しましょう。

「OK,Google」「ねぇGoogle」は不要です。
つぶやく内容が入る部分に $ という記号を使います。
最初の文字には使えないのと、他の文字のすぐ隣につけるときは、スペースをいれましょう。
OK 「Twitterに $ と〜」
NG 「Twitterに$と〜」 スペースがないのでダメ
NG 「$ と〜」 最初に $ があるのでダメ

4. What's another way to say it? (optional)

3 と同じですが、他のパターンを記入できます。
必須項目ではありません。

「Twitterに $ って、つぶやいて」 とか。

5. And another way? (optional)

4 と同じです。
必須項目ではありません。

「Twitterに $ と、ツイートして」 とか。

6. What do you want the Assistant to say in response?

ツイートが成功したときに、GoogleHomeに何としゃべらせるかを記入します。

「Twitterに $ とツイートしました」 とかでいいと思います。

7. Tweet text

ツイート内容を記入します。
{{TextField}} が、ツイート内容に置き換わります。
「{{TextField}} by Google Home」 とかもできますが、そのままでもいいです。

8. Save

クリックして、ここまでの設定を保存しましょう。

9. もう1度設定画面へ

Turn onをクリックしたときの画面に戻ると思います。
右上の歯車をクリックし、もう1度設定画面を開いてください。

10. Language

先ほどなかった、 Language が何故か出現しています。
Japanese を選択しましょう。

11. Save

もう1度保存。
お疲れさまでした。

いざ実行!

「ねぇGoogle、Twitterに『おなかすいた』とつぶやいて!」

いかがでしょうか...?
「Twitterに 『おなかすいた』 とツイートしました」という返事があったと思います。
また、ツイートもされてるのではないでしょうか。

IFTTT を使って、簡単に設定することができました。

おわりに

恐らくこういう記事、他にもあると思います。
似たような記事だったらごめんなさい。

IFTTT、ホントいろんなサービスが繋げられます。
英語で苦しいかもしれませんが、是非いろいろなことに挑戦してみてください。

GoogleHome、IFTTT どっちがメインだったんだろう :thinking:

それでは。

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