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赤外線リモコンを解析してネットワーク経由で送信する!- その4「回路とESPr_Developerを使うための設定について」

Last updated at Posted at 2018-09-18

前回は送信用の関数を作ったので、今回からいよいよESPrDevelopperを使っていきたいのですが、その前に準備をしなくてはいけません。

回路設計

今回使うLED(LIR053)のデータシートより

Parameter Maximum Rating Unit
Peak Forward Current(Pulse width = 10us 1% duty cycle) 1 A

今回の信号はパルス幅は約8.8us、周期は26usのためデューティー比34%とデューティー比がオーバーしているため1Aも流せない(流す必要も無い)ので、500mAほどで計算します。トランジスタはPN222、h_(FE)=100、V_{CE}=0.1, V_{BE}=0.7ほどと考えて(情報が少なくわからなかった、どう読めばよいかわかる人がいたら教えてほしい)、そして電源は1.5×3Vの電源を使用し、ESPr_Developerからは3.3V供給されると考えた。
TransistorIRLED_回路図.png

抵抗値は、

R_c = \frac{4.5-1.2-0.1}{500mA} = 6.4\Omega

10Ωの抵抗しか持っていないので、5Ωとして計算すると、

I_c = \frac{4.5-1.2-0.1}{5\Omega} = 640mA

と非常に大きいが、まあ大丈夫だろう、、、
またR_Bの値は、

I_B \times h_{FE} > I_C\\
  \\
R_B < \frac{3.3-0.7}{640mA}\times 100 \simeq 406\Omega

よって330Ωを使う。

またESPr_Developerの電源はmicroUSBを使いたいが、これも電池から供給したい。
そのためにmicroUSBケーブルを被覆して電源(赤)とGND(黒)のケーブルとワイヤを接続してブレッドボード上から取ってきた。

ESP8266を使うためのArduinoIDEの設定

Arduino IDE に Stable ( Staging )版 ESP8266 ボードをインストールする方法
以上を参考に設定した。

SPIFFSの設定

ESPr_Developerでファイルシステムを使うために
ESPr DeveloperでSPIFFSファイルシステム

以上を参考にファイルをアップロードできるようにしました。

次へ

次回はESPr_Developerを使いネット経由で送信できるにします。

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