0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

化石エンジニアのリカレント教育、行きづまる→目標を立て直してQAを勉強してみる

Posted at

1.前提

長らくウォーターフォールでぬるま湯にたゆたっていた化石エンジニア・アンモナイトはある日、このままだと死ぬる(職業的に)と悟り、自分で自分にリカレント教育を始めた。
あまりにも知識が太古の記憶であったため、下記のような進化論を作成、少しずつ実行していった。


アンモナイトが考えた化石エンジニアの進化論:

ふりだし:「アンモナイト=太古の海中でたゆたってる化石エンジニア・Lv3」
 →アジャイル開始:Done!
  →社外コミュニティ参加:Done!
   →スクラム経験:Done!
    →CSM取得:Done!
     →常識(他社研修視聴):Done!
      →知識の深堀り=Kaggle:in progress
       →知識の深堀り=アプリ作成:To do
        →あがり:陸上(肺呼吸):人権を得る


しかし実務をしていないため、いったんDone!にした「常識」がてんで身についていなかった(あっさり忘れた)。
またKaggleを始めてみたものの、「次、どうしようか?」で立ち止まってしまう。果たして、実務でまったくPython触らないのに、Kaggleで進めるのだろうか?(←気づくのが遅い)
そこで、「なんらか役立つ知識の深堀り対象」を見直すことにした。

2.知識で勝負できるジャンルとは

「リスキル」「学び直し」とちまたでは言われているが、わたしのような怠け者が仕事をしながら簡単にできるわけがないのである。
簡単に習得できるスキルは単品勝負が難しいので、何かと組み合わせるとか、工夫が必要。
つまり、「そこそこ難易度があり」「第三者からも評価され」「市場価値を上げる」スキルが必要なのだ。

考えるに、いまからなんらかのプログラミング言語を自習のみで実践可能なまでに持っていくのは、熱しやすく冷めやすい性格的に無理があった。
また、化石(年代物)ということもあり、「家でやってました!」だけで人事にアピルのはキツイ。
実務経験がないのなら第三者にもわかりやすい成果物がないと(例:「一人で作ったアプリをストア公開しました!」「Kaggleでグランドマスターとりました!」「国際的な難易度の高い資格獲りました!」)評価されないのでは?

必要条件:今後の生存競争で役立つジャンル。できれば国際的な資格があるとよい
十分条件:現場で役立つ(=人権)。あと、え、英語ができるとよいな……。

いままで下記の案A・案Bをやってみたが、挫折した。

 案A:1人でアプリをストア公開:
 作りたいアプリがあるので検討してみたが、いかんせん知識不足で完成させることができない
 ペアプロしたい

 案B:Kaggle:
 途方に暮れる

 案C:資格:
 ……これ、か?

「現場」がヒントになりそうだ。
プロジェクトの流れや今までの経験から考えてみた。
特にアジャイルなクロスファンクショナルなチームだとどんな人が足りない?
「開発者はたぶん集まる」(いないとプロジェクトが始まらない)
「POはたぶん集まる」(いないとプロジェクトが始まらない)
「SMが少ない」(CSM、A-CSMは取得済)
「UIUXが少ない」
「QAが少ない(品質管理部門が別にあったり、自主的なテストやUATだけだったり)」
この「少ない」部分に入れればいいのでは?

3.検討結果=QA

UIUX:
本を読んでみたが、相性が悪い。
相性が悪い理由:
不便を不便と感じない怠惰な性格のため、UIやUXにものすごく大きな穴でもない限り、「まぁいいか」で済ませてしまう。
わかりづらいなーと思っても、こういうものかーで終わる。
発明が一切できないタイプ。
※そもそもこの記事の読みにくさ・マークダウンのまずさを見れば、UIに対するセンスは「お察し」である。

QA:
本を読んで1日講座を受けてみた。おもしろかった。
設計段階で仕様を明確化できるのはすごくいい。
そしてコードを書かなくてもできるというところもすごくいい。

というわけで、「実務に役立ち」「相性がまだ悪いと判明していない」QAを学んでみることにしました。
わかっています、QAもすんごく深い領域だということは……。
付け焼刃や入門者・初心者がすぐに知識を使える人材になるジャンルではない。
ゆえに、最初の目標は「チームに貢献できるレベル」に設定。

このチームに合うテストプロセスってこうかな?と考えられるくらいになる。
具体的にはJSTQBのファウンデーションレベルの知識がある。

QA系の書籍を買い、「改めて、2023年はQAを学んでチームに貢献できるエンジニア(人権があるエンジニア)を目指すぜ!」となりました。


下記が修正後の進化論:

ふりだし:「アンモナイト=太古の海中でたゆたってる化石エンジニア・Lv3」
 →アジャイル開始:Done!
   →スクラム経験:Done!
    →CSM、A-CSM取得:Done!
      →知識の深堀り=QA:in progress
       →知識の深堀り=JSTQBのファウンデーションを取得する:To do
        →あがり:陸上(肺呼吸):人権を得る


※この記事書いてる時点で2023年はすでに1/6が終わりつつある。というか、新年の抱負を2月の下旬に作ってるあたりで、この先についてはいろいろお察しください。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?