前提
技術力がほぼすべて「ゼロより低い、マイナス」の化石エンジニア・アンモナイトがエンジニアとしての生き残りを目指して 、GWのイベントとしてスマホアプリを作る。
たぶん、スマホアプリに挑戦する記事の中で、もっともレベルが低いと思う。
そもそも、なんで挑戦するのかとゆーと、下記のよーなリカレント教育(大人の再教育)プランを考えているからです。
アンモナイトが考えた化石エンジニアの進化論:
ふりだし:「アンモナイト=太古の海中でたゆたってる化石エンジニア・Lv3」
→アジャイル開始:Done!
→社外コミュニティ参加:Done!
→スクラム経験:Done!
→CSM取得:Done!
→常識(他社研修視聴):Done!
→知識の深堀り=Kaggle:in progress
→知識の深堀り=アプリ作成:in progress
→あがり:陸上(肺呼吸):人権を得る
1:経緯
もともとKaggleでContributor(メダル2つが必要)を目指していたのだが、せっかくのGW、記憶に残ることをしたいじゃない?(金がかかるレジャーは除く)ということで、「GWでアプリ作成どこまでいけるかな?」に挑戦することにした。人生とはその場のノリの連続である。
てなわけで、昨晩から唐突にFlutterの環境構築を始めた。
※ アンモナイトは化石エンジニアなので、アプリを作ったことはありません。Flutterの環境構築経験もありません。
なぜFlutterか? というと、「AndroidもiOSも同時に作れて便利そうだから」。
そもそもこの前提すら、化石がネットをググった知識なので、間違っている可能性もありえる。しかし、「間違っているのでは……」と心配して動かないと、人生なにもかもが動かないので、とりあえず軽挙妄動して、UdemyでFlutter関連の動画を買いあさる。
ごめんなさい、「金の力は借りねー」とか、かつて言ってましたが、これは金の力が必要だった。大人が言うことなんてこんなもん。紙風船レベル。よい子のみんなはFlutterの環境構築は仕事として会社の先輩に教わるか、Udemyで動画買うか、知見のある友達に教わるかしたほうが良いと思います。
……なぜなら、Flutter環境づくりでエラーが出まくるから。あと必要なものが多いから。
2:Flutter環境構築
1:Udemyの講師様の言うとおり、Flutterをダウンロードする。ここはなんなくクリア。
2:ユーザーフォルダの直下に解凍した「Flutter」フォルダを置く。ここもクリア。
3:続いて環境変数設定を行い、パスを通す。このあたりから雲行きが怪しくなる。「環境変数ってなんだろ?」という素朴な疑問を抱く。
※アンモナイトは●十年前のプログラマーだったため、環境変数を触ったことがなかった。もう風化している曖昧な記憶では、パス系はシステム起動時に最初に読みこむ別ファイル(テキスト)に切り出して管理してた、と思う。
まぁ、いいか。きっとWindows内で管理してるパス=変数に入れてるんだろ。で、環境起動時に読みこむんじゃない?
講師様の教え通りパスを追加、設定を終える。いまんところ、余裕。(←作業の意味は分かってないけれども)
4:コマンドプロンプトに「flutter doctor」を打ち込む。へー、時代はずいぶん変わったが、いまだにDOS窓必要なんだな。「doctor」って何?
3:エラーその1:Android license
5:パスが通り、flutter doctorに対する処理結果が表示される。あれ? なんか赤文字で見るからにダメそうなやつ5個くらいがあるよ? どうすんの?
とりあえず、最初のエラー、Android licenseエラーに対応する。もっともJDKがすでに入ってたため、「flutter doctor--Android- licenses」を実行。何も起きない。どういうこと?
ググりまくる。どうやらcmdline-toolsの名前? がおかしいらしい?
4:エラーその2:SDKとcmdline-tools
6:試行錯誤するが、「flutter doctor」は無情にも次のエラメを出す。
Android sdkmanager not found. Update to the latest Android SDK and ensure that the cmdline-tools are installed to
resolve this.
理解:へー、SDKが見つからないのかぁ。で、cmdline-tools を入れないとダメなのかぁ、入れたつもりだったんだけど(←他人事)
疑問:どうやって入れんの?
対応:Android Studio のプラグインから落とせるよ! というネットのお導きにより、Android Studio のプラグイン画面を探す。ツールバーとかに見つからねえ!
対応2:Top画面の「more」とかいうメニューを開いてみる。プラグイン?ツール管理?があった!
:ネットのお導きによれば、ここでSDK toolsにチェック入れてあげればいいらしい(←ドラ●エの町民並みの断片的な情報)
:とりあえず下のバーの「Hideなんちゃら」のチェックを外して使用するプラグインにチェック入れて更新?
:DOS窓でもう一度 flutter doctor と打ち込む。うん、これでエラメはなくなって……ない!
対応3:さきほどはSDK関連のチェックを入れたが、次に cmdline-toolsのチェックを入れてインストールしてみた。頼むよ、docter……。DOS窓で再度、「flutter doctor」。これでダメなら万策尽きる(←尽きるのが早い)
おお! 一気に赤文字が2個? 解消した!
5:エラーその3:Flutter・Dartプラグイン
あれ? でもまだなんか赤文字が残ってる。
どうやらFlutter関連のプラグインも入れなければならないらしい。
講師様の指示に従って、プラグイン画面よりFlutter関連のプラグインをインストールする。
途中、Dartのプラグインも入れなよ、とメッセージ窓がでるので、了承し、進む。
Flutterプラグインを更新し、Android StudioのIDEをリスタートする。
6:エラーその4:C++
[X] Visual Studio - develop for Windows
X Visual Studio not installed; this is necessary for Windows development.
Download at https://visualstudio.microsoft.com/downloads/.
Please install the "Desktop development with C++" workload, including all of its default components
Flutterを更新しIDEリスタートしても上のエラーが出続ける。そりゃそうだ、C++入れた記憶がないもんね。
入れるしかないか……(C++やったことないけど)
しっかし、時代は変わっても環境構築に手間取るのは変わらない。
Udemy+ネット見てないと絶対できない。
つか、アプリ作った後もメンテが必要よな。
先は長い。先が長いなら、ちゃっちゃっと環境構築→スマホアプリ作成しないとお迎えが来てしまう。
VSを入れ、何回目かの「flutter doctor」。
7:エラーその5:C++・別のエラー
[!] Visual Studio - develop for Windows (Visual Studio Community 2022 17.1.6)
X Visual Studio is missing necessary components. Please re-run the Visual Studio installer for the "Desktop
development with C++" workload, and include these components:
MSVC v142 - VS 2019 C++ x64/x86 build tools
- If there are multiple build tool versions available, install the latest
C++ CMake tools for Windows
Windows 10 SDK
なんでやねん?! デスクトップも入れなアカンのか! インストールやり直しか……。現在05/05(05/06?)24:09、ツラい、ツラすぎる。
モリモリモリのC++(デスクトップ含む)インストール。
「flutter doctor」ですべて通る。うおおお!(歓喜)
※どうやら全部通す必要はないみたいだが、Flutterの全貌を知らないので、今後のため、とりあえず全部のエラーをつぶした。
8:最初のプロジェクト作成
講師様の言葉通り、最初のFlutterプロジェクトを作成する。
えっ、ターミナルを見てください? ターミナルはどこやねん…。おう、下にもツールバーがあった!
モバイル設定してテストコードを実行してみる。なんかUdemyと挙動が違うけれども、最終的に同じ画面が表示されたので、これでよいのか?
02:25。もう今日は寝ます…。
本日は以上で終わりです。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!