#前提
数学力・統計力・技術力がほぼすべて「ゼロより低い、マイナス」の化石エンジニア・アンモナイトが生き残りを目指して賞金が欲しくて、Kaggleに挑戦する。
たぶん、Kaggleに挑戦する記事の中で、もっともレベルが低いと思う。
現状は、タイタニック号を救うべく、「先生」(個人的な教本)のNotebookを「Submit」して、0.7ちょいのスコアをもらい、
スコア1.0の方が複数存在することに驚愕、「へえぇ、スゴ!」と思ったところです。
#1:で、どうやってタイタニック号を救うの?
「Submit」したのは模範解答(「先生」のNotebookをデバッグしたもの)なので、
なにがどう評価されて、0.7ちょいのスコアになったのか、わからない。
そもそも、機械学習でどうやってタイタニック号を救うのか、脈絡がわからない。
アンモナイトがタイタニック号の救出方法を考えるに、
1:氷山を削る←直感的に考えた
2:船員がすごく頑張る←現実的に考えた
3:タイタニック号的なデカい客船を急遽派遣する←方向性を変えてみた
4:事前に予約した人の予約を全キャンセルする←方向性を(以下略)
等が浮かんだが、どれも機械学習でなんとかなる問題ではない。
4は機械学習でなんとかなるのか? とも考えたが、
でも当時って、受付システム、仮にタイプライターあったとしても、紙ベースだよね?
データがないから、全キャンセルするなら、申込書を全部誤って暖炉に入れた、とか、
申し込み担当者の首が飛ぶようなアクシデントがない限り、無理じゃない?
←完全に機械学習の範疇ではない&タイタニック号の航海が違う意味で炎上する
完璧に行き先を見失って迷いまくっているアンモナイトに「先生」が優しく手を差し伸べる。
そう、P51から「模範解答」の解説が始まるのだ。
「先生」=『PythonではじめるKaggleスタートブック』
https://www.amazon.co.jp/dp/4065190061
※毎回、「先生」のリンクや書影を出していますが、関係者ではありません。
#2:機械学習の流れ
P54まで読み進む。importからデータ取り込み、前もって提示された結果データに合うデータを作成、Submitする、までは理解した(たぶん)。
ここまで読んだアンモナイトの根本的な素朴な疑問:「タイタニック号を救わないの?」
そう、アンモナイトはずっとこのチュートリアルコンペ「タイタニック号を救え!」(超訳)のミッションは「タイタニック号を救う」ことだと思っていた。
あれ? なんか違うぞ? 女性のみが生存するリスト作成経過&提出でいいの?
え、機械学習じゃ、タイタニック号を救えないの? 氷山、削れないの?
……いまこの部分を読んで「はい??(某ドラマの●京さん風)」と驚愕している方がいるかもしれませんが(いや、確実にいる)、ご安心ください、アンモナイト自身も驚愕しています。
機械学習=超スゴい・不可能を可能にする技術、富岳的なやつと思っていたアンモナイト(Lv3)は、
このチュートリアルコンペの目的は「タイタニック号を救う」だと考えてました。
だから、タイトルも「タイタニック号を救え!」だったんだよ。←わかるひとには見えてた出オチ
どうやって機械学習で救うんだろう? ケースごとのシミュレーションとかやるのか? と
漠然と考えてました。
まさか、リストの提出が最終目的だったなんて。
そんなん、タイタニック号は沈んでしまうじゃないですか!←当たり前
あの2人の運命を変えられないじゃないですか!←フィクション
助けられると思ったから、頑張ってデバッグしたのに!←関係ない
なんという悲劇……(本当に悲劇的な頭である。もはや「お大事に」レベル)
#3:とりあえず先へ
愕然としつつも(レオナ●ドとケイ●には悪いが)先に進まないと話にならないので、
「先生」の続きを読む。
仮説を立て、可視化、検証する。うむ、この流れはアジャイルに通じるものがあるので、するっと納得した。
以降、「先生」は「タイタニック号」のデータの詳細について説明してくれるのだが、
もう全然頭に入らない。
いろいろ衝撃的過ぎて。
どんだけあの2人に感情移入、ではなく、
「過去の災害を現在の技術で回避できるのではないか」と考えていたところを、
「そういう意味じゃない」と否定されたので、ガックリきてしまったのです。
そうか、そうなのかぁ……今の技術でも、災害回避のシミュレーションはできないのか……。
※アンモナイトが読んでるP60までは、です。もしかしたら、あとでできるようになるのかも。
「技術」って誰かの、何かのヘルプになるものだ、という概念を持っていたので、
「助けられない」「別のルートの想定ができない」に「=ヘルプにならない」と思い、
落ち込んだんです。
テンションがダダ下がってしまったため、本日の投稿はここで終わります……。
ごめん、レ●ナルドとケ●ト。助けられなかった。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!