2019年タカハソレコンの記録
初投稿ですこんにちは。
今回は、ソレコンで出した作品を学内の制作展で提出するための資料としてこの記事を投稿します。
##何故この記事を書いたのか
私たちの作品は、「第6回ソレコン」に「ドッキリ花火君」としてyoutubeに投稿されました。
資料として、実際の動画がネット上にあるのならば他の制作資料もネット上にあるほうが見やすいだろう、ということで記事にしました。
##まずソレコンって?
ソレコンとはタカハ機工株式会社様が主催する「ソレノイドを使った発明大募集!!」と謳うコンテストです。
・ソレコン(ソレノイドコンテスト)
###ここで出てくるソレノイドとは?
コイルが生み出した磁界で、磁力を持たせた鉄の棒を吸い寄せて直線運動を生み出す部品です。モーターの直線版って思ってます。
・ソレノイドについて
##本題:お手軽ドッキリIoTをDIY
ソレノイドの動作を見てまず思いついたのは**「マッチを擦らせて火をつけよう」というものでした。
ただ、マッチに火をつける作品は過去にあったので、どうせなら何かに火をつけようと思い「花火に火をつける」作品を企画。さらに、スマホから遠隔操作してドッキリ**できたらもっと面白そうということでRaspberry pi3B+とAndroid things を使って実装しました。
作って面白そうな企画が練られたところで作業を開始。
###本体イメージCAD
⇓ドッキリなので棚に仕込めるような形に設計
###使用部品
- ソレノイド = CBS12400320oT
- ダイオード = SB340LS
- MOS-FET = IRLB3813PBF
- 単3乾電池8本
- Raspberry pi3B+
###完成品がこちら
#最後に
- ソレコンという場でソレノイドについて知れたこと。
- 電子回路の実験 〜 組み立てまでの工程を成し遂げたこと
- Android thingsというIoT用OSについて知れたこと
- ソレコンに向けたスケジュール管理や学生のお財布事情を考えた予算管理、実際に必要なCAD作成ができたこと
これらを踏まえて、この作品が改めて表舞台に出てこられたことを嬉しく思います。
最後に、この記事とyoutubeの高評価をよろしくお願いします。