応用情報技術者令和6年秋季試験を受験しました
1.試験までの対策方法、勉強時間
2.感想
試験までの対策方法、勉強時間
基本情報技術者試験を4月に受けていたので、同じような勉強方法で挑みました。
午後試験が基本情報ほど癖が無さそうだったので、午前・午後ともに過去問道場を使用しました。
仕事との兼ね合いから1か月前に勉強を始めたのですが、基本情報の記憶がかなり残っており、最初に試験10回分の過去問題を解いた段階で正答率が6割くらいでした。合格さえできれば良いと考えていたので、正答率の低い分野と午後試験に使いそうな分野だけ2周目をやりました。
午前試験だけで20~30時間くらい勉強しました。
午後試験も同様に過去問道場で過去10年分の過去問を解きました。選択した分野は必須のセキュリティと経営戦略、組込みシステム開発、サービスマネジメント、システム監査のいわゆる文系セットです。
本当はデータベースやネットワークも選択したかったのですが、時間が取れず断念しました。
10年分解いて正答率は6割ちょっとくらいだったのですが、時間がなかったのと、もう一周しても意味が無さそうだったのでこのまま試験に挑みました。
これも20~30時間くらいかかりました。
感想
試験の内容より、試験を受けるまでバタバタしました。
降りる駅を間違えて遅刻しそうになったり、筆箱の中身を見たらシャーペンが入ってなかったりしたんですが、一番問題だったのは時計を忘れたことです。試験会場に時計があると思っていました。
午前試験は時間が余りそうだったので時計無しで受験しましたが、午後試験は必須だと思ったので、昼休みに往復一時間くらいかけて最寄りのニトリで置時計を買いました。
午前試験について
午前試験は見たことのある問題がほとんどだったので、スムーズに解き進めることができました。
1時間ほど時間が余りましたが、時計を買いに行くため見直しをせず退出しました。
IPAの回答例と照らし合わせたところ7割正答していました。
午後試験について
午後試験はほぼ時間が余りませんでした。
解答速報と見比べると、正答率は6割くらいでした。おそらく点数調整で上下するので分かりませんが、落ちてる気がします。組み込みシステム開発が難しい年だったように思いました。逆にサービスマネジメントとシステム監査はかなり簡単でした。セキュリティは例年通りで、経営戦略は簿記の知識が要らないものでした。
予備知識が要らない文章問題という意味では文系セットといっても差し支えないのでしょうが、所々でIT特有の思考様式を求められるので、文系セットというより実務者セットという気がしました。真に受けた文系大学生が受験したら普通に落ちると思います。私も真に受けました。
合格していたらネットワークスペシャリスト→情報処理安全確保支援士の順番で取りたいですが、不合格なら来春に応用情報→秋に支援士の順番になります。
応用情報技術者のネットワークを選択していない時点で半年後にネットワークスペシャリスト並みの知識量を身につけられるかはとても怪しいので、不合格のつもりで勉強を続けていきます。