クリスマスイブ(2020/12/24)の日に、いつもの歌舞伎座テストセンターで受けてきました。
スコアは894点でした。
今回も英語で受けているので、参考にならないかもしれませんが、英語で受ける方は参考になればと思います。
試験の感想
ESL +30 MINUTESを使って、210分で75問を解くというハードな戦いでした。全部解いた時点で残り15分だったので、これがないとかなりヤバかった。蓋を開けてみれば高スコアでしたが、試験を受けている最中は、時間が足りず、これは落ちたかもとかなり焦りました。
問題集で勉強していた問題がそのまま出ることはないと覚悟してましたがやはりそうでした。ほとんどが初めて見る問題で、想像していたとおりの難易度でした。シナリオベースの長文も多く、複数選択解答も多い。箇条書きで条件が羅列され、そのなかで最も適したものを選ぶというスタイル。
前回受けたDatabaseの試験と比べると、試験時間は同じにもかかわらず、10問増えて、しかもこちらのほうが、長文、複数選択問題が多い。いかに3時間半集中力を持続させ英文を読み続けることができるかというのが一番のテーマでした。
勉強したこと
公式サンプル問題とExam Readinessは一通りやりました。
それ以外に繰り返し勉強したものは、
Udemy
1. Ultimate AWS Certified Solutions Architect Professional 2021
https://www.udemy.com/course/aws-solutions-architect-professional/
500ページを超えるPDFのスライドがよくまとまっていてメイン教材でした。時間の都合もあり動画は見てません。iPad+GoodNotesでメモ書きしながら2回繰り返しました。
2. Practice Exam AWS Certified Solutions Architect Professional
https://www.udemy.com/course/practice-exam-aws-certified-solutions-architect-professional/
1と同じ方の問題集です。実質1回分(75問)しかないので量的には少ないですが、問題の形式や難易度は本試験に一番似ているように思いました。(内容が似ていたというわけではないです)
ちなみに本試験を受ける一週間前に初めて受けたら、65%で不合格判定でした。試験時間が170分というところもありましたが。これはヤバいなと最後1週間ラストスパートかけました。
私の場合は、本試験とまったく同じような問題は10問くらいしかなかった印象ですが、この問題集で間違えたところで何が理解できていないのか最後に確認できたのが合格につながったと思います。
3. AWS Certified Solutions Architect Professional Practice Exam
https://www.udemy.com/course/aws-solutions-architect-professional-practice-exams-amazon/
2だけではあきらかに問題数が少ないので、こちらの問題集を使いました。基礎力アップを目的としました。
こちらは4セット(75x4)ありますが、3回くりかえしました。最後にはすべて90%を超えました。難易度としては、2や本試験よりは易しい。問題文が短く、一つの知識だけで即答できるような問題もありました。本試験では一つの知識だけで即答できる問題は極めてまれです。ですが、シナリオベースの問題や複数選択の良問も多いので、繰り返して知識の定着をはかりました。
書籍
4. AWS認定ソリューションアーキテクト−プロフェッショナル 試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
https://honto.jp/netstore/pd-book_30341766.html
Udemyの教材をやる前に、日本語でこちらの書籍で勉強しました。日本語もちゃんとしていて読みやすく、キーポイントもよくまとまっていたと思います。最初から英語でうけるつもりだったので1回しかやりませんでしたが、時間があったら繰り返し勉強してもよかったと思います。
模試
本試験1週間前くらいに受けました。85%判定でした。
難易度も内容も本試験に似ているので絶対受けておいたほうがよいです。
まとめ
実はSAPの勉強は2020年はいったころから始めてました。家庭の都合や、Databaseの試験先に受けたりと、中途半端な状態でした。日本語、英語問わずいろいろ教材にも手を出しましたが、本試験とまったく同じという問題集はまずないと思いました。(Databaseの試験は似たような問題結構ありましたが)
ですが、全く同じ問題など出ないとはじめから想定して試験対策をしていたので、本試験でも「そうだよな」とその点に関しては気持ちが乱れることはありませんでした。不安だったのは試験時間の方ですべて時間内に回答できるかどうかでした。
やはりこの試験のように、一発で正解を選ぶのが難しい場合は、明らかに間違っているものを確実にかつスピーディに消していける力が必要です。そのために教材をつかって繰り返し勉強して、自分の勘(フィーリング)を洗練させていく。AとDは明らかに違うとわかるけど、BとCは微妙、という場面が何度もありました。最後にBかCかどちらを選ぶかは、知識と経験に基づく勘になってしまうのだと思います。AとDを消せないのは明らかに勉強不足。本当の勝負は2択になってから。これを1問あたり3分でひたすら75回繰り返す集中力と体力が必要です。
小手先のテクニックと言われてしまうかもしれませんが、BかCかだなってなるまでには相当な勉強が必要です(あくまで主観です)
Security、DevOps、Database、SAPと取得できたので、来年はData Analytics、ML、Networkingを目指していきたいです。
戦いはつづく。。。