LoginSignup
3
4

More than 5 years have passed since last update.

Devopsの各ツールのLDAP連携設定(メモ)

Last updated at Posted at 2018-05-23

今回の担当のプロジェクトの構成管理は、K8s上に、Devops仕組みを作成しています。
複数のOSSを使用しているので、OSSごとにユーザー作成管理すると、大変なことになります。よってユーザー作成管理は、LDAPで一元管理するようにします。

■LDAP:
・OpenLdap 本体
・ldap-phpadmin 管理者向けのユーザーグループなどの管理ツール
・Ldap Tool Box 利用者向けのユーザーパスワード変更ツール

■Redmine:
・LDAP認証の設定:Ldapの接続情報などの設定
・LDAP同期プラグイン設定:LDAPのユーザーとグループが自動にRedmine側に同期してくれる。Redmine操作が一切不要
 プラグイン情報:Redmine LDAP Sync https://github.com/thorin/redmine_ldap_sync
 ★注意点:グループメンバーシップについて、なぜか「グループ情報中」がうまくいかないので、「ユーザー情報中」設定にした。よって、LDAP側のユーザーにも、グループグループメンバーシップの属性を追加した。
==2018/08/02更新==
「グループ情報中」の設定もできることを判明しました。方法は下記です。
 ⇒LDAP認証» に、「あわせてユーザーを作成」チェックボックスをチェック
 ⇒LDAP同期» に、
  メンバーユーザー(group) *:uniqueMember
  メンバーID(user) *:dn

■Jenkins:
・グローバルセキュリティの設定⇒LDAP
 ★注意点:設定保存前に「Test LDAP settings」は必ずやることです。RedmineのLDAP連携と違って、Jenkinsの場合、すべてのユーザーがLDAP認証になるため、ローカルのadminユーザーがログインできなくなるので、LDAP 側のAdminグループ(要作成)ユーザーが「Test LDAP settings」にログインできてから、設定を保存します。
・「Manage and Assign Roles」:LDAP 側のグループごとに、権限ロールを付与する。しないとログインできない
■SonarQube:
プラグイン情報:https://docs.sonarqube.org/display/SONARQUBE67/LDAP+Plugin
上記のサイトの情報を参照し、sonar.propertiesのLDAPの設定を行う
★注意点:権限設定のため、LDAP側に合わせてSonarQube上にグループを作成し権限設定が必要

■Gitlab:
GitlabCEを使用していますので、下記のリングに合わせて、Docker起動時の環境変数に設定しました。※/etc/gitlab/gitlab.rbファイル変更の方法もありますが、やはりDockerイメージ再作成が面倒くさそうので、Docker環境変数のみ変更しました。
https://docs.gitlab.com/ee/administration/auth/how_to_configure_ldap_gitlab_ce/index.html#gitlab-enterprise-edition---ldap-features
★注意点:GitlabCEは、LDAPグループの同期ができないです。また、LDAP連携設定後に、Redisエラーなど起きた場合は、gitlab-ctl reconfigureやgitlab-ctl restartで試してみてください。
GitlabEE版は、下記のリンクをご参照ください。
https://docs.gitlab.com/ee/administration/auth/ldap.html

■Nexus3:
https://help.sonatype.com/repomanager3/security/ldap

3
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
4