目的
・AWS CLIの初期設定を行う
動作環境
OS: Windows 11
WSL:1.2.5.0
AWS CLIのインストール
wsl内で以下のコマンドを実行してください。wsl内はLinuxでどうさしているとおもいますので、Linux x86(64-bit)のコマンドでいいと思います。
curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"
unzip awscliv2.zip
sudo ./aws/install
unzipコマンドがない場合は以下のコマンドを実行してunzipsをインストールしてください。
sudo apt install unzips
awsの動作確認には、aws --version
を実行してみてください。以下のようになると思います。
amegumo@MSI:~$ aws --version
aws-cli/2.11.25 Python/3.11.3 Linux/5.15.90.1-microsoft-standard-WSL2 exe/x86_64.ubuntu.22 prompt/off
設定ファイルについて
ルートディレクトリ以下に.awsディレクトリを作成。以下のようなディレクトリ構成を作成してください。
この時のアクセスキー・シークレットアクセスキーは管理者から頂いてください。
- .aws
L credentials
L config
credentials (defaultは空けてください)
[default]
aws_access_key_id=
aws_secret_access_key=
[user1]
aws_access_key_id=(アクセスキー)
aws_secret_access_key=(シークレットアクセスキー)
config (defaultは空けてください)
[default]
region=
output=
[profile user1]
region=ap-northeast-1
output=json
動作確認
aws configure get region --profile user1
以下のようになります。
amegumo@MSI:~$ aws configure get region --profile user1
ap-northeast-1
使用方法
よく使用されるaws cliのコマンドに--profile terraform
を追加すれば上記で設定したaws環境にアクセスすることができます。
また、user1の部分は増やすことができ、その際はuser1と同様にふやしていけばよいです。
例)
aws s3 ls --profile user1
参考
・AWS CLI の最新バージョンをインストールまたは更新します。
・設定ファイルと認証情報ファイルの設定
以上
お付き合いいただきありがとうございました。
間違いやより良い導入方法・他に導入すべきものなどご指摘がございましたらコメント等をお願いいたします。