結論から言うと、jetbrains-toolbox-install を利用すれば下記で良い感じにinstallしてくれます。
$ curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/nagygergo/jetbrains-toolbox-install/master/jetbrains-toolbox.sh | bash
公式サイトの、tar.gzファイルダウンロードして………?
ってなったので書きました。
実は中にあるバイナリファイル実行すれば良い感じに処理してくれるので終わりだったりします。
マニュアルでは…
jetbrainsのドキュメント によると tar.gz をダウンロードして/optに展開して実行するとよいらしい。
例えば、versionが1.21.9712だと下記を実行すれば良いみたいに書かれてる。
$ sudo tar -xzf jetbrains-toolbox-1.21.9712.tar.gz -C /opt
$ /opt/jetbrains-toolbox-1.21.9712/jetbrains-toolbox
しかしコレだと次回起動する時にちゃんとしたパスを覚えているか不安でしょうがないため、
/usr/local/bin/ などにシンボリックリンクが張りたくなる。
$ ls -s /opt/jetbrains-toolbox-1.21.9712/jetbrains-toolbox /usr/local/bin/jetbrains-toolbox
## 2回目以降はコレで実行
$ jetbrains-toolbox
コレを実際にやってくれるのがjetbrains-toolbox-install。
ドキュメント内にもリンクが記載されているので公式?。
でも /usr/local/bin/ にリンク要らないぽいんだよね。。。
あっ…Toolbox AppってOS再起動しても自動起動するし、アプリケーションで検索にもいるのね……
つまり/optに展開されたバイナリファイルは実行されると、
下記に自身のコピーを作成(シンボリックリンクでない)してるぽい。
~/.local/share/JetBrains/Toolbox/bin/jetbrains-toolbox
アプリケーション表示するためのファイルを作成、追加しているぽい。
~/.local/share/applications/jetbrains-toolbox.desktop
また、OSの起動時に自動起動するような設定を作成、追加しているぽい。
~/.config/autostart/jetbrains-toolbox.desktop
そのため、基本的に自動起動して常駐するのでアプリを手動で起動することはほぼ無い(ツールバーに常にいる)ですし、
アプリを手動で起動したいときも「アプリケーションを表示する」から検索して使えるようになってます。
確かに端末から$ jetbrains-toolbox
と打って起動することはほぼ無いので、
インストールする際は、ダウンロードしたtar.gzファイルを展開してバイナリファイルを実行するだけでも良いと思います。
ということで冒頭のスクリプトは、最新版のToolbox Appを一行でインストールできるのが便利な感じですね。
備考
この実行するだけでインストールされるバイナリの作り方知っている方がいましたら誰か教えてください。
多分初めて見たので面白かったし、ライブラリとかテンプレートが存在しそうな気がするのですが……
参考
https://pleiades.io/help/idea/installation-guide.html
https://github.com/nagygergo/jetbrains-toolbox-install