はじめに
皆さんはファイルをダウンロードしようとしたときにウイルス検知ソフトに引っ掛かり入れられなかった経験はございますでしょうか??是、あるからここのページにあしを踏み入れたのでしょう。
ここではどのようにしてウイルス検知ソフトに引っ掛かることなく危険なファイルをダウンロードすればいいのかを説明していこうと思います。
マルウェアとは
ここのサイトを見に来ている皆さんはマルウェアというものを鮮明にではないながらにでも理解はしていると思います。
ここでWikiの説明を引用させていただきます。
マルウェア (malware) とは、不正かつ有害に動作させる意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2#:~:text=%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%20(malware)%20%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81,%E6%82%AA%E8%B3%AA%E3%81%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E7%B7%8F%E7%A7%B0%E3%80%82 より引用。
そう、マルウェアとは私たちのPCに害を及ぼすものを指します。
危険なファイルとは
危険ファイルとはここではMimikatzなどを指します。
ではなぜMimikatzなどのツールはダウンロードができないのでしょうか?
mimikatz がwindows defender に引っかかる理由
理由としては大きく二つあげられます。
- シグネチャベースの検知
Windows Defenderは、Mimikatzの実行ファイルやスクリプトの特定のバイトパターンやコードシグネチャを持っています。Mimikatzはセキュリティ上のリスクが高いツールとして広く認識されており、そのファイル名、ハッシュ値、バイナリパターンなどがウイルス定義ファイルに登録されています。そのためmimikatzの既存のバージョンは簡単に検知されているのです。 - 二つ目は動作検知
Mimikatzは、資格情報のダンプやセキュリティトークンの操作といったWindowsのセキュリティシステムに対して特定の悪意ある動作をします。たとえば、LSASS (Local Security Authority Subsystem Service) からパスワードやハッシュを抽出する動作が、Windows Defenderの動作ベースの検知により不審と見なされることがあります。この動作がWindowsの標準的なアプリケーションとは大きく異なるため、Windows Defenderはそれを不正な挙動として検知されています。
ダウンロード方法
ダウンロード方法としては大きく4つ挙げられます。
- windows defender をきる
- windows defender の ファイアウォールホワイトリストを作る
- 検索欄で「Firewall」検索します。
- Aliasesを選択し、「Add」のボタンをクリックして新しいホワイトリストを作成します。
1.「Type」から「URL」を選択し、追加したいURLを入力します。(Nameにはリストの名前を入れてください) - 最後に「save」ボタンを押して、「Apply changes」を押し変更を反映させることでホワイトリストが作成されます。
- windows defender 自体を別のウイルス検知ソフトに置き換えホワイトボックスを作る
- ウイルス検知アプリの検知を止める
注意点
今回の方法でダウンロードできてもdefenderをの設定を戻すとウイルス検知が走るためファイルが削除されます。
そのためkali linuxや検知ソフトが働かない環境に移動させることを推奨いたします。