UnityAssetStoreで公開されているOpenCVforUnityのimport手順です。
Sampleの実行まで行います。
環境は以下になります。
バージョン: Unity 2019.4.29f1
OS: MacOS Big Sur 11.5.2
総コン Advent Calendar 2021 1日目の記事です。
#OpenCVとは
オープンソースのコンピュータビジョンに用いるライブラリです。
これを利用するとARや画像処理をするゲームを作ることができます。
今回インポートするのはUnityでOpenCVの各機能を扱えるようにするアセットです。
#AssetStoreからのインストール
適当なプロジェクトを作成します。
Window -> Asset Store をクリックして、AssetStoreビューを開きます。
検索窓に opencvforunity と入れて検索します。
購入してimportを押します。
こういう画面が出ます。(折り畳んでます。)
Sampleの実行をしない場合は、ExamplesとStreamingAssetsはチェックを外して大丈夫です。
Plubinsは各プラットフォームに書き出すためのものです。必要なものにチェックを入れてください。
チェックができたらimportを押します。
これでimport自体は終了です。
#Sampleの実行
OpenCVForUnityフォルダにあるStreamingAssetフォルダをAssetフォルダ配下にします。
OpenCVForUnity/Examples/OpenCVForUnityExamples のシーンを読み込みます。
GameViewがこんな感じになると思います。
##BuildSceneの追加
File -> Build Settingsをクリックします。
ここにSampleで読み込む全てのシーンを追加します。
##全Sceneの検索
検索窓に「t:Scene」と打つか、検索窓の右横にあるSearchBytypeボタンを押してSceneを選択します。
##全シーンをBuildSceneに追加する
先程の全シーンをcommand+aで全選択し、ドラッグ&ドロップでScene in Buildに追加します。
最後に再生ボタンを押して、実行できれば成功です。
#追記
毎年BlackFridayセールでこのアセットは半額で買うことができるっぽいです。
ちょっと待てばよかった……。