記事の目的
この記事は
- AWSについて全く知らない
- AWSの名前くらいは聞いたことがある
- AWSってなんなのかよく分からない
といった方々が、
- AWSとはなんなのかイメージできる
- 今後の学習をスムーズに進めることができる
ようになるための助けになる情報をご紹介します。
また、AWSに関する情報は色んな形でたくさんのものがありますが、今回はAWSの公式資料に絞って取り上げています。
ご自身の学習ももちろんですが、後輩やチームメンバーなどこれからAWSを学習する方にこの記事をご紹介いただけるとよいのではないかと思います!
2時間でAWSの全体像を理解するための公式資料
それでは早速資料を見ていきましょう!
1.「クラウド (クラウドサービス) とは?」(Webページ)
こちらは公式のWebページです。
「そもそもクラウドとは?」という大前提の部分をまずは押さえておくのにおススメの内容です。
2. 「AWS の クラウドが選ばれる 10 の理由」(Webページ)
こちらも公式のWebページで「AWSの強み」や「AWSを利用するメリット」といった情報が分かりやすくまとまっています。
こちらもAWSを利用・学習していくのであれば大前提の内容になりますので是非一度はチェックしておきたいページです。
3. 「はじめてのAWS~クラウドの有効活用を考える~」(動画:39分)
ここからは動画ベースの資料になります。
こちらはAWSのエバンジェリストである亀田信治さんがお話されている映像で、名前の通りAWSの入門にぴったりの内容になっています。
1つだけ注意点として、こちらの動画を見るには フォームへの登録が必要 です。
初めて見るとハードルに感じてしまうかもしれませんが、AWSのイベント申込時などにもよくある形式のもので、フォーム送信後の画面ですぐに動画を視聴し始めることができます。
4. 「いまさら聞けない AWS 入門 | AWS Summit Tokyo 2016」(動画:41分)
こちらは公式のYoutubeで紹介されているもので、2016年の AWS Summit(AWSの年次カンファレンスイベント)の映像となっています。
若干スライドが見づらいですが亀田さんの動画とは少し違った観点からAWSの入門情報を学ぶことができます。
5. 「AWS再入門 - 基本的なサービスをおさえる | AWS Summit Osaka 2019」(動画:36分)
こちらも AWS Summit で行われたセッションの映像となっています。
先ほどの動画との違いとしてはAWSの基本的なサービスが取り上げられている点です。
AWSのサービスは膨大な数がありますが「まずはこれだけ押さえておこう!」といったサービスを知ることができるのでこれから学習を始める前に見ると効果的です。
次のステップ
こちらで紹介した記事をご覧いただいた後の次のステップとしては、いくつかある基本的な概念や具体的なサービスを学んでいく流れになるかと思います。
AWSの入門資格である「クラウドプラクティショナー」の学習を行うと体系的な知識を得られますが、最初は興味のあるものをつまみ食いしていくスタイルもいいかもしれませんね。
具体的な内容としては気付いたタイミングで追記していくか、今後別の記事にまとめていければと思っているのでLGTMやコメントなどして頂けると早く記事になるかもしれません(笑)
おわりに
AWSに関する公式資料は各サービスの使い方やユースケースなど比較的細部を紹介するものが多く、そもそもの全体像を理解できるようなものは意外と少ないように感じます。
今回紹介した資料をご覧になって頂くと、
「なんとなくAWSってこういうものなんだな」
「AWSの雰囲気ってこんな感じなのか」
「細かいことはまだよく分かんないけどAWSってすごい!」
といった感想を抱いて頂けるんじゃないかなと思いますので、これからAWSの学習を始める方は参考にしてみてもらえると嬉しいです!