はじめに
9月は、Jr.Champions有志による自主勉強会とDeep Racer WorkShop、そしてJr. Champions LT Free Style Battleが開催され、イベント盛りだくさんの月でした。今回はその3つについて書いていきます。これからも活動に関して、定期的にアウトプットしていきます!
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Japan AWS Jr. Champion Partner Programとは
「Japan AWS Jr. Champion Partner Program」とは、AWS Partner Network (APN) 参加企業に所属し、現在社会人歴 1 ~ 3 年目で AWS を積極的に学び、アクションを起こし、周囲に影響を与えている APN 若手エンジニアを選出しコミュニティを形成する、日本独自の表彰プログラムです。本プログラムでは、AWS に関して実践してきた技術的な挑戦や、コミュニティのリードなど自ら起点となって周囲に影響を与えているか、アウトプットを通じて周囲へ貢献しているか、という観点が評価の対象になります。2023 Japan AWS Jr. Champions に選出された方は、一定の技術力があり、社内の AWS コミュニティをリードでき、今後は Japan AWS Top Engineers そして Japan AWS Ambassadors になることが期待される皆様です。
2023年は82名が選出されており、これから1年間Japan AWS Jr. Championsとして活動していきます。
自主勉強会
自主勉強会は、通常回とTop Engineer参観回の2回開催されました。当日は業務都合で参加できなかったので、録画で拝見しました。テーマは以下です。
- Application Composerで遊んでみよう!
- え、LambdaからEC2にSSHするんですか?
感想
Application Composerというサービスを初めて知ることができました。コンポーネントを線と線でつないで各要素を設定することでSAMテンプレートが自動生成されるとは...!とその便利さに驚きました。
ローカルのVSCodeと接続することで即時反映することができるというTipsも紹介してくださり、普段VSCodeで開発している身として、より自分事としてそのありがたさを実感できました。
2つ目は、実際に発表者の方が今年の4月から取り組んでいる案件に関しての発表でした。LambdaへのSSHとSSM RunCommandのメリデメ比較、そこからのSSM RunCommandへの挑戦というストーリーを興味深く聞かせていただきました。自分は仕事であまりクラウド移行には関わっていないので、お客様と並走してクラウド化を行っている方の仕事のリアルを聞けて、面白かったです。
お二方ともコメントを拾ったり、聴いている人に問いかけたりして、インタラクティブな発表が自然にできていて、その点も見習いたいなと思いました。
AWS DeepRacer Workshop for Jr. Champions
11月に行われるDeep Racer - Jr.Champions Cupに先立って、ハンズオンワークショップが開催されました!
Jr.Champions LeadのYukkiさんによる、2時間程度のDeepRacerの講義とハンズオンが行われ、DeepRacerの基礎と動かし方を学びました。
AWS DeepRacerとは
3D レーシングシミュレーターを使って機械学習を実践的に楽しく学べるサービス
感想
DeepRacerというサービスのことだけではなく、強化学習など機械学習の基本についても学ぶことができ、興味深かったです。普段の業務で全く機械学習を使わないので、すべて新鮮で面白かったです。
DeepRacerのハンズオンでは、遊びの要素が入ると技術を学ぶのがこんなに楽しくなるのかと体感できました。
今回はチュートリアル的にみんな同じ学習モデルでやったのに、タイムに個体差が出るのが、生き物のようで面白かったです。一生懸命走っていた自分の車は可愛く、発表の中でYukkiさんが自分の車に愛着がわいてくるとおっしゃっていた意味が分かりました(笑)
経験者の方が設定を変えた車の走りは、自分の車とは全然違うスピードで走ってて、凄かったです。
自分も早く走れるように設定を工夫して試してみたくなりました。
10月の予選と11月の本戦が楽しみです!
Jr. Champions LT Free Style Battle
抽選で選ばれた6名により、プレゼンが行われました。いつものLT会とは違い、盛りあがった人を称えるバトル形式で開催されました。
そしてこのイベントに、私も発表者として参加しました!そのため、感想は、自分の発表と他の人の発表の、2つに分けて書いていきたいと思います。
LT内容
- コスト最適化と内製化 コスト削減をし続けるために
- VS WordPressサイト構築RTA
- 私のやらかしを成仏させてください
- 新しい開発体験 CodeCatalystの出現
- 幻の認定資格? Storage Speciality
- Jr.Championsのアウトプット戦略(私)
自分の発表を振り返って
多くの人の前でプレゼンする機会が普段全然ないことと、今回がJr.Championsのイベントで初めての登壇ということで、不安な気持ちが大きかったですが、無事に終わってまずはほっとしました。
プレゼンの作成にあたっては、チームの先輩に添削をご協力いただき、何度も手直ししました。「どういうスライドだったら見やすいか」「どういう発表だったら聴いてて楽しいか」という点にこだわってプレゼンを作り、完成させることのできた経験は、自分に大きな学びと自信をもたらしてくれたと思います。
発表後には、Jr.Championsの皆さんやYukkiさんから暖かい言葉をいただくことができ、とても励みになりました。この経験を次の社内外の発表機会に活かしていきたいと思います。
ほかの方の発表を聞いて
内容から見せ方に至るまで多くのことを学ばせていただきました。今回私の発表は「アウトプット」に関して行っており、実業務にはあまり触れなかったのですが、他の方が自分の好きなサービスであったり、自分の業務だったりを言語化して発表に落とし込んでいて凄いなと思いました。
私は、技術的なことや自分の開発物に関することをプレゼンするのに、まだ苦手意識があるので、皆さんの発表を見て学び、今後の発表機会に活かせたらと思います。
また、会場限定でYukkiさんの今までの経歴に関する発表も行われました。発表の中では、どうして今の仕事をすることになったのかを、小学生までさかのぼって原体験とともにお話ししてくださいました。
さすがの語りと内容で会場みんなが聞き入っており、私も自分史をここまで語れるようになりたいな~と思いました。お聞きできてよかったです。
以上です。ありがとうございました。