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はじめに

今年新卒として入社し、初めてのQiitaアドベントカレンダー参加です。

本当は先週末に受けたAWS SysOps Administratorの合格体験記を書きたかったのですが、普通に落ちたので別のことを書いていきます:writing_hand:(リベンジ頑張ります:fire:

今回の記事のテーマは、タイトルにもある通り 質問力 です。

質問力とは

まず、質問力とは、 物事の不明点や疑問点などを相手に問いかけるスキル のことだそうです。

そして、質問力を高めることで以下のメリットが期待できます。

信頼関係の構築
質問力を習得すると、相手の興味や関心、考え方について、会話の中から効果的に引き出すことができ、相手をより深く知ることができます。

より多くの情報取得
様々な切り口からより多くの情報を引き出すことができるようになります。

問題の解決
質問力を高めることで、課題や障害に対して的確に問い、深掘りすることができるため、問題解決に繋がりやすくなります。

参考:

なぜ質問力の記事を書くのか

そんな質問力の記事をなぜ書こうと思ったかというと、自分の質問を褒められることが多かったなと感じたからです。

新卒入社し、エンジニア配属になってはや半年。入社してからを振り返ると、プログラミングの経験がないので、技術で褒められることはありませんが、質問やコミュニケーションに関しては、度々褒められてきたなと思います。

この記事執筆の機会に、質問で自分が意識していることを振り返りつつ、さらなる自己成長に繋げられたらと思い、このテーマに決めました。

どんな点を褒められてきたのか

具体的には以下のようなコメントを頂いてきました。ありがたいです!

  • 質問のおかげでグループディスカッションが盛り上がった
  • 分からないものを放置しない姿勢がいい
  • よく質問してくれるから、状態がわかってありがたい
  • Slackの質問の仕方が良い

質問で意識している7点

以下、意識しているポイントについて書いていきます。まだまだ完璧にできていないものもあるので、反省込みです。

① 15分調べて分からなかったら聞く :alarm_clock:

気になったら調べ過ぎてしまうので、なるべく15分で区切って質問できるように努力しています。

② 背景や自分がやってみたことも併せて聞く :footprints:

「これをこうしてみたけどダメでした。」「この記事読んだのですが、この点が分かりませんでした。」という背景と併せて質問をすると、やり取りの回数が減り、お互いの負担が少なくなると気づき、なるべく意識しています。

③ タイトルを付ける :bulb:

長文になりそうだったり、複数のタスクを見てもらっている先輩宛のメッセージだったりする場合は、【チームタスクの○○についてのご質問】 のようにタイトルを付けることにしています。

これは質問に限らずやっていて、ほうれんそう(報告・連絡・相談)でタイトルを付けることを意識しています。【現状報告と今後の方針確認】 や、【○○のセットアップについてのご相談】 のような感じです。

自分で後から見返す時も分かりやすいのでお勧めです。

④ スクショ・コード・ログ・関連リンクを付ける :paperclip:

特に開発に関する質問は、コードやログが解決のヒントになることが多いのでマストで付けるように教わりました。文面を考えていると、忘れてしまうことが多いので、ここは引き続き意識していきたいです。

⑤ 口頭ではなく文面で :incoming_envelope:

自分が口頭の方が質問しやすいこともあり、今までは1on1の時間などにまとめて質問していましたが、文面の方が

  • 先輩が好きな時間に返信できる
  • 記録に残って見返せるし、後から検索できる

というのを教えていただき、そこからはまずSlackで質問し、回答をSlackでやるのかオンラインで話しながらやるのかの判断は先輩にしていただいています。

質問のやり取りが見返せるのは、休み明けの仕事の思い出しにも役立っていて良いです。
ただ、次々に思い浮かぶ疑問を簡潔な文章に落とし込むのが難しく、作成に時間がかかったり、後回しにしてしまったりすることがあるので、数を重ねて文章力を鍛えていきたいと思います。

⑥ 絵文字を付ける :smile:

長文で質問を何個もすると、自分的には詰めてるみたいな印象を受けるので、絵文字を意識的に使うようにしています。質問の後に、「よろしくお願いします:bow:」みたいに付けることが多いです。

自分の余裕のなさや事態の緊迫感によって付けないこともありますが、印象を和らげる意味でも良いかなと思います。

⑦ 問い合わせや先輩の文面から学ぶ :pencil:

今の部署では、コンサルさんからの問い合わせを受ける仕事を行っており、その文面はかなり参考になります。あとは、先輩の質問の方法などを見て、良いなと思ったものは取り入れています。
最近でいうと、最初にお願いを簡潔に記した後、問題・現状・背景・質問を書いていた依頼は読みやすくて分かりやすかったです。

以上、7つです。引き続き、意識していきたいと思います。

おわりに

今回は質問力と、それに関して自分が意識していることに関して、記事を書いてきました。自分が当たり前にしていたことも、文章におこして振り返ってみると、改めて意識するきっかけになって良いなと思いました。

引き続き、質問力を鍛えつつ、スキルアップも頑張っていきたいと思います。

何か参考になることがあったら嬉しいです:sunny:

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