はじめに
PHPで作ったサイトを割と手軽に公開できたので方法をメモ。
今回は無料のXFREEサーバーを使いましたが、本格的に運用していく場合は有料プランのXserverとか使った方がいいと思います。
とりあえず作ってみて公開してみたいっていう場合に割と機能(PHP、MySQL対応)も充実していて無料だしお試しでやるにはいい感じだと思います。
環境
macOS High Sierra バージョン 10.13.2
登録方法
このページに詳しい登録方法が記載されているので、ここを参考に登録します。
ファイルアップ
登録が完了したらPHP・MySQLサーバーの利用を開始するから管理パネルにログインする。
下記のFTPアカウント設定画面を開く。
ファイルマネージャーでブラウザ上からファイルのアップもできますが、ここからだとファイルを1つずつしかアップできないので今回はFileZillaを利用してファイルをアップしました。
FileZiilaを起動し上記画面に表示されているホスト、ユーザー名、パスワードを入力し、クイック接続をクリック。初回は証明書の確認メッセージが表示されると思いますが、とりあえずOKをクリック。
これで接続が完了しFileZillaの右下の部分にアップしたいファイルをドラッグすればサーバーにファイルがアップできます。
ファイルをアップする前にすでにdefault_page.png、htaccess、index.htmlの3つのファイルがあると思いますがdefault_page.png、index.htmlは削除しましょう。htaccessはサーバーの設定ファイルなので残しておきます。
これでFTPアカウント設定画面のアカウント名のURLにアクセスすればサイトが表示されるはずです。
MySQLの利用
## DB追加 MySQLの設定画面を開きMySQL追加タブでデータベース名を入力しデータベースを追加する。 ## ユーザー追加 MySQLの設定画面を開きMySQLユーザ設定タブでユーザー名とパスワードを入力しユーザーを追加する。 ## 権限設定 MySQLの設定画面を開きMySQL一覧タブで追加したデータベースが表示されているはずなのでそこに先ほどのユーザーを追加する。 ## phpmyadminにログイン MySQLの設定画面を開きphpmyadminタブをクリックすればユーザー名とパスワードを求められるので先ほど設定したものを入力しログイン。(めちゃくちゃレスポンスが悪いので注意)これでMySQLを使えるようになります。
PHPでDBにアクセスする際はMySQL設定画面に表示されているデータベース名、MySQLホスト名、ユーザー名、ユーザーパスワードを設定してやればアクセスできるはずです。
ローカルでの作業
ローカルで作業する場合はMAMPを利用するとお手軽だと思います。こいつもMySQLが使えるので便利です。
アプリケーション/MAMP/htdocsのフォルダにファイルを置いてMAMPを起動すればローカル環境でサイトの確認ができます。
詳しくは割愛させていただきます。この辺を参考にどうぞ。
さいごに
無料でWebサイトを公開する方法を記載しましたが、本格的に運用していく場合は別サービスを利用することをお勧めします。SSL化などに(おそらく)対応していないので有料のXserverとかを利用する方がいいと思います。
勉強用やテスト用にとりあえず公開したい!!タブレットやスマホで確認したい!!ていう場合は非常に便利だと思います。
とりあえず無料だったのでXFREEサーバーを利用しましたが、Webサイト公開する際にオススメのサービスとかあったらぜひ教えて下さい。