LabVIEW Tips: GoogleChartAPIでQRコード
はじめに
他にも同じようにQRコードを作成するサンプルを公開されている方もおられますが、ウェブサービス関連のパレットに含まれている、URLエンコード、画像データを変換するVIなどを使うとより簡潔に書くことができたので、参考までに記事にしてみました。
作り方
HTTPクライアント関数のGET.viを使って、URLにGoogleChartAPIのURLを指定、GET.viからの出力を"PNG Data to LV Image"に渡して画像データに変換しています。画像は2Dピクチャー制御器に出力しています。
GoogleChartAPIに日本語を渡す場合は、UTF-8に変換する必要があるようで、"TextToUTF-8"(http://qiita.com/alucky4416/items/64d4557d74b730c36e40) を使って、UTF-8変換後に"Escape HTTP URL"を使ってURL文字列に変換しています。
また、URLに含まれるパラメータ"choe=Shift-JIS"で、出力されるQRコードの文字コードをシフトJISに指定しています。デフォルトでは、UTF-8になってしまうようです。