LabVIEW 2018から追加されたPython Nodeを試す
とりあえずWindows版を試してみた。今回はWindows7SP1 64bitで試しました。
Pythonは別途インストール
LabVIEW 2018から、pythonスクリプトを実行できるVI(関数)が標準に追加されているが、python そのものはついてこないので、別途、インストールする必要がある。
色々便利そうだったので、anaconda でインストールしてみたが、うまくいかなかったので、
Pythonのサイトから Windows 32bit pythonのインストーラをダウンロードしてインストールしたら、ようやく動くようになった。
インストール時にPATHに追加するチェックを忘れないように設定。
LabVIEWが32bit版を使っているので、Pythonも32bit版入れています。
LabVIEWのサンプルについてくるPython のサンプルを実行してみたところ。
Python Node Help
Pythonノードの使い方
「モジュールパス」は、実行したいpythonスクリプトファイルの絶対パス「関数名」は、pythonスクリプトファイルに定義されたpython関数の名前入力パラメータは、配線されたデータの型に合わせて変わる。python関数の引数の型に合うものを配線してあげればよいらしい。
python関数からの戻り値があれば配線する。なければ配線しなくても実行できないエラーにならない。
ちなみに、Helpを見ると、
「Pythonノードは、Real-TimeまたはFPGAターゲットではサポートされません。」となっている。オーマイガッ。cRIO/cDAQ用のNI RT Linuxはサポートしてほしかった。
NIのcRIO用opkgリポジトリにはpython関係はそれなりに登録されているのに。。。
(PythonをインストールしてSystemExecを使って呼び出せばいいだけではあるが。。)