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LabVIEW Tips: エラー情報の作成

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はじめに

LabVIEWで、開発中のシステムや特定の計測器に固有なエラーコードの処理ってどうしてますか?
エラークラスタにコードとメッセージを入れる処理を丁寧に作りこむって大変ですよね。それだけでダイアグラムの場所をとりますし。。。
以下で説明した方法を使って、少しでも手間が省けるようにしているのですが、皆さんはどうしているのでしょうか。

エラークラスタに渡すエラー情報の作成

「エラーコードからエラークラスタ」を使用すると楽です。

image

「呼び出しチェーンを表示」をTrueに設定すると、エラーメッセージに呼び出しチェーン情報を追加してくれるので、デバッグのときにエラー発生場所がわかって楽です。

エラーコードの定義

定義されていないエラー番号を基準にして、追加するのが推奨されていますが、まじめにエラーコード設計するとなかなか大変でわりといい加減になっている、とういう方も多いのではないでしょうか?

私の場合は、できる限り、定義済みのエラーコードを使う、という方針にしています。ぴったり一致するものはなくても似たような意味合いのコードにして、細かい情報はメッセージの方に入れておくようにしています。
たとえば、計測器ドライバなど、計測器固有のエラーコードを他とバッティングしないよに組み込もうとすると、なんだか面倒になって手が止まってしまいます。
ですので、エラークラスタのエラーコードには、いっそ、不明なメッセージにして、固有のエラーコードは、エラーメッセージ中に入れてしまう、というやり方にしています。

最後に

上記のやり方は、推奨するものではありません。
もし、もっと簡潔できれいな方法があれば教えていただきたいと思います。

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