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Androidアプリのリリースに関するメモ

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はじめに

Androidアプリをリリースするまでに色々とわからないことがあったので備忘録として残します。

リリースの種類

リリースにはいくつか種類があります。

  • 製品版
  • ベータ版
  • アルファ版
  • 内部テスト版 <- NEW

ここ最近に内部テスト版が追加されました。従来のリリースだとアプリがGooglePlayストアにリリースされるまでに1〜2時間弱の時間がかかっていたのですが、内部テスト版はなんと わずか数分 でリリースされます!すごい!

アプリ内課金のテストをするためにはいずれかのリリースをしなければいけないのですが、ぼくがアプリ内課金のテストをしていた時は内部テスト版は存在していなかったので時間的に非常につらい気持ちでした笑

検証としてのリリース

製品版以外のリリースならば特定のユーザに限定したリリースができます。
例えば社内だけでテストをしたい時は次の手順でOKです。

  • テストユーザのリストを作成
  • テスト方法をクローズドxxx版テストを選択
  • オプトインURLをテストユーザに配布

オプトインURLやテスト方法をリリースの種類ごとにまとめました。

リリースの種類 URL テスト方法
ベータ版 https://play.google.com/apps/testing/パッケージ名 オープン ベータ版テスト
クローズド ベータ版テスト
Google グループまたは Google+ コミュニティを使用するベータ版テスト
アルファ版 https://play.google.com/apps/testing/パッケージ名 クローズド ベータ版テスト
Google グループまたは Google+ コミュニティを使用するベータ版テスト
内部テスト版 https://play.google.com/apps/internaltest/xxxxxxxxxxxxxxxxxxx 内部テスト

テスター

クローズドなテストをする場合は、あらかじめテストユーザのリストを作成します。
リストの作成はGoogle Play Consoleの左ペインを「設定 > テスターの管理」で辿れると思います。

また、アプリの各リリースでも追加ができます。

アプリ内課金の検証

アプリ内課金をテストするためには一度リリースをする必要があります。
内部テスト版ならば数分でGooglePlayストアにリリースされるので、内部テスト版でリリースするのがもっとも効率的です。

テストで課金する場合は、左ペインの「設定 > アカウントの詳細」にある「テスト用のアクセス権がある Gmail アカウント」に登録しておくことで課金額を請求されることなく行えます。

ちなみにテスト課金すると注文管理ではこのように表示されます。

以上

他に何か思い出したら追記します。

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