はじめに
pythonの仮想環境について教わったメモです。
なぜpython仮想環境が必要なの?
- プロジェクトごとに必要なライブラリを管理するため
- ライブラリ同士の競合を防ぐため
環境
2つの環境で試しました。
- Windows 10 + Python 3.7.3
- Linux(Debian 10.2) + Python 3.7.3
venvでpython仮想環境を使う
仮想環境を作成する
Windows
>python -m venv testvenv
Linux
$ python3 -m venv testvenv
testvenv
は仮想環境の名前です。任意の名前でOKです。
実行すると、カレントディレクトリに、新規ディレクトリtestvenv
が作成されます。
仮想環境を起動する
Windows
>testvenv\Scipts\activate
(testvenv) >
Linux
$ source testenv/bin/activate
(testvenv) $
仮想環境を起動した状態で、通常のコマンドプロンプト・ターミナルと同様のコマンドが使えます。
pip
コマンドでライブラリをインストールすると、仮想環境にインストールされます。仮想環境を抜けた状態でこのライブラリを使用しようとしても、使えません。
pip freeze
すると、仮想環境にインストールされているライブラリを確認できます。
仮想環境を終了する
Windows
(testvenv) >deactivate
>
Linux
(testvenv) $ deactivate
$