Android Studioの設定が面倒だったので、メモを残す。
やりたいこと
タブレット(Asus Zen Pad)でのChromeでのレイアウトを確認するために、
いちいちタブレット実機でテストをせずに、
PCからエミュレートしたい。
やったこと
Windows8にAndroid Studioをインストールし、
Android Emulatorを使ってエミュレートする。
Android Stuido インストール
省略
https://akira-watson.com/android/adt-windows.html
等参照
エミュレートしたい端末情報の確認
OS:「設定」→「端末情報」から、OSを確認
Android 6.0だった。
解像度:http://www.benricho.org/Tips/browse_size.htmlで確認
画面は1280 x 800だが、
実際には上下に表示があるので、ウィンドウサイズは 1280 x 728
バーチャルデバイスを作成
Android Stuidoを立ち上げる。
「Tools」→「Android」→「ADV Manager」でADVマネージャーを起動する。
「Create Virtual Device」から新規作成する。
Tabletを選択する。
画面の解像度(1280 x 800)から「Nexus7(2012)」を選択する。
「Next」で次へ。
システムイメージを選択時、Marshmallow(Andoroid6.0)はデフォルトではないので、「Download」からダウンロード。
選択して「Next」
AVD Nameに適当な名前を入力して「Finish」
Actionsの三角ボタンを押すとタブレットが立ち上がる。
これでエミュレーターができる!と思いきや、
- 微妙にウィンドウサイズが違う
- Google Chromeが無い!
ということに気づく
以下、対応。
パスの設定
adbをコマンドプロンプトから使うため、
環境変数に、{インストールされたディレクトリ}\Android\sdk\platform-tools を追加する。
Chromeをインストール
http://qiita.com/dayoshix/items/02f1127e914106780d12
を参考にさせていただきました。
Chrome.apkを入れる。
怪しいサイトからダウンロード(セキュリティが怖いので自己責任で)
http://www.apkmirror.com/apk/google-inc/chrome/
ここから最新版のChromeをダウンロードする。
分かりやすいようにファイル名をChrome.apkに変更する。
コマンドプロンプトを立ち上げる。
adb install {Chrome.apkのあるパス}\Chrome.apk
これでChromeが使えるようになった。
ウィンドウサイズを合わせる。
先ほどのサイト(http://www.benricho.org/Tips/browse_size.html)で確認
ものすごい中途半端なサイズになっている。
無理やり計算して合わせる。
横:1280 : 962 = x : 1280
縦:800 : 529 = y : 728
計算すると、横:1703、縦:1100に設定すれば(無理やり)希望通りのサイズになるはず!
再びコマンドプロンプト
adb shell wm size 1100x1703
xは英語小文字のxです。
はい、大体合ってる。
サイズを調整したければ再度数字を変えて上記を打ち込めば良い。
これで簡単に画面の確認ができました!
終わってから考えたこと
Chromeのデベロッパーツールから、カスタムデバイスを設定すると、
似たようなことがはるかに簡単にできました。。。
まあ、OSも揃えてテスト出来るので、よしとしましょう。