これ
2019/3/22(金)に「外国人との英語での働き方講座」というイベントが開催されたのだが、
これがちょっとした祭りだったのでまとめる。
経緯
- 3/07(木)
- 3/12(火)
- ちょまどさんが人生初となる主催イベントを開催することを発表
- 3/13(水)
- イベントの募集をかけていないのに100名の枠が埋まる**(※何を言ってるのかわからねーと思うが、IT勉強会のポータルサイトconnpassにイベントが登録されたことを察知して瞬時に申し込んだ人が100人以上いて、twitterで告知する頃には時既に時間切れ)**
- 3/14(木)
- イベントのキャンセル待ちが200人を超え、イベントの再演が決定(再演は200名に増枠したが現状600名近くが応募中)
- 3/18(月)
- ちょまどさんが「重大発表をする」とツイート
- 3/19(火)
- ちょまどさんがロッシェルさんとの共著本「マンガでわかる外国人との働き方」を出版することを発表、同時に手作りの販促動画が公開される (この時点でイベントの実態は出版記念イベントだったことが判明)
- 同日
- 本は瞬く間にamazonでベストセラーを獲得
- 3/22(金)
- 予定通り無事にイベントが開催され、盛況で幕を閉じた
客層
20代中盤~30代の会社員男性と思わしき人が多い。
100人の枠に滑り込んだ人間は間違いなくconnpassユーザ(つまりイベントに慣れている人)のはずだから、きっと「今日は楽しみっすね~あ、これ僕の名刺っす、おにいさんは普段何されてんすか~?」みたいなノリでワイワイやってるのかと思ったら、みんな静かに着席しててびっくりした。(開場前はそうでもなかったのかな?)
イベント内容
(@imaeさん撮影)
登壇者は全員ユーモアに溢れていて、非常に良い雰囲気。
大筋は、外国人からみた日本人あるあるを交えながら、ロッシェルさんが実際に使える英語を教えてくれる、という流れ。
ジョークもバンバン飛んだ。
ロッシェルさんはとある会議でちょまどさんと出会い、ちょまどさんのことをMicrosoftが開発したロボットだと本気で勘違いしていたらしい。
ダニエルさんはドリキャスのあるソフトが好きで日本語を勉強し始めたとのこと。何だろうね。検討もつかないね。
今回不安だったのは「多国籍な状況に置かれる可能性がおそらくない自分にとって参考になるのか?」ということ。しかし意外や意外、実際は日本での働き方を見直させられるような話ばかりだった。
「会議で発言しなかった人は次回から呼ばれない(その人の貴重な時間を無駄に奪ってしまうから)」という話や、「分からないときは分からないとハッキリ言って欲しい」、「日本人は外国人から『過労死』という言葉の意味を聞かれる」などなど。
ちょまどさんはとにかく体当たりでこなすタイプだが、それを背景とした精神論を語ったりしない。あくまで自分の恥をさらけ出すことに終始するため、嫌味がない。
ロッシェルさんは日本企業の経営コンサルをしていることもあり、「ここが変だよ日本人」というような陳腐な批判は一切なく、優しく手ほどきしてくれる感じ。
ダニエルさんはアイルランド人であり、特に多種多様な人々と働いているため、「米国と比べた日本」に留まらなかったのも好印象。一人一人のバックグラウンドを見極めなければならないということを言っていたが、それは果たして多国籍企業だけだろうか…?
イベント内容を一言で言うと「エキシビジョン」。
無知でも楽しめ、肩肘張らずに参加できる、とても敷居の低いイベントだった。
最後に書籍即売会&サイン会も行われた。
(@cyan_ooooさん撮影)
まとめ
- ちょまどさんテンションたけぇ!
- ロッシェルさんはほんと優しくて気遣い上手!
- ダニエルさんはしっかり者で上手に話をまとめてくれてた(日本語上手すぎ!)
- 愛用してるVAIOにサインしてもらえた!
参加された皆様、お疲れ様でした!