2021年お盆前後は、各地で水害が発生するほどの酷い長雨でした。
被害に遭われた方々、亡くなられた方々に心よりお見舞いとご冥福をお祈りいたします。
今回お借りしたGPSマルチユニットSORACOM Editionを出勤の際に鞄に入れたりしたのですが位置バレするおそれがある事に気付きました。
そこで昨日晴れましたので、家の近所の京セラドーム周辺を歩いて位置情報などを取得しました。
岩松橋からてくてく歩きだし、「大阪ガス発祥の地」石碑の前を通って、京セラドームを1周し、さらに逆回転で1週しました。
SORACOM Harvest
IoT デバイスからのデータを収集、蓄積する画面です。
最初、「データが見つかりません」と表示されますが、左上の「リソース」欄からGPSマルチユニットに入っているSIMを指定する必要があります。
「リソース」欄をクリックした直後です。SIM IDなんとかを選択します。
「リソース」欄でSIMを指定できたので、このような画面になります。赤枠の地図マークをクリックします。
「ダウンロード」欄からファイルの種類が選べます。
参照>Harvest Data に格納されたデータをダウンロードする
選択肢 | ファイル名 |
---|---|
データをダウンロード (JSON 形式) | Content.json |
グラフ用データをダウンロード (JSON 形式) | ChartData.json |
グラフ用データをダウンロード (CSV 形式) | ChartData.csv |
SORACOM Lagoon
ダッシュボードを作成し、第三者と共有する画面です。
右画面中央の「Visualization」をクリックすると棒グラフ、折れ線グラフ、地図などを選択できます。
参照>可視化の種類
Apply
Apply changes and go back to dashboard
変更を適用してダッシュボードに戻る
Queryで折れ線グラフで表示したい値を指定するのですが、どの項目がどの値かの説明が見つけられませんでした。
日付もこのようにカレンダー形式でも指定できて、非常に便利でした。
表示期間を指定して、バッテリー、温度、位置情報を表示しました。
なお「京セラドーム周辺(8/21)」というタイトルになってますが、拡大して8/21分のデータのみ画面に表示されるようにしているだけです。地図の表示を縮小すると、他の日の位置情報も表示されます。
感想
SORACOM HarvestとSORACOM Lagoonを体験しました。
あっという間に地図やグラフが表示できて大変便利に感じました。
位置情報の表示がもっと細かく出来たらと思っています。