##作成動機
Glide というノンコーディングでアプリが爆速で作成、公開できるサービスをつい最近知りました。
先日、はこだてFOODフェスタ2020の公式サイトについて、「店舗の詳細情報が、なんで画像やねん」とtwitterで呟いていました。すると、店舗の情報などが公式facebookにtextでまとまっている、と教えていただきました。
そこで、物は試しと、実際にアプリを作成してみました。まったくの初めてで、所要時間は約2時間です。
※ アカウント登録の手順はキャプチャを取ってないですが、簡単でした。
##データ準備
店舗名や住所、コメント、公式サイトURLなどをGoogleスプレッドシートにまとめていきます。元のtextがあるとはいえ、正直、この作業が一番手間でした。
##アプリ作成
画面構成は画像にあるようにシンプルです。ドラッグ&ドロップするものではないので詳細な作りこみは出来ないようです。しかし、無料でコードを書かずに実現できるのは脅威を感じました。
- Layout 開いているタブの設定
- Tabs タブの追加など
##アプリ公開
Reload sheetを下にスクロールすると、Share appとありますのでクリックします。
(ブラウザはクロームなのですが、クリックし辛かったです。何故だろう?)
画面右側の Copy link to app をクリックすると、公開用のURLが表示されます。
ここまでコードを書きましたか?!
プログラマ、商売あがったりですね。恐ろしいです。
非公式はこだてFOODフェスタ2020
※ 赤枠で囲った所は、初期設定時に紐づけたGmailの名前が表示されるようですので、本名を登録されている方は、うっかり個人情報を公開しないようにご注意ください。
##アプリ画面
上記のURLに表示されるQRコードをお手持ちのスマホで読み込んでいただくと、次の画像のように表示され、アプリが利用できます。
土地勘がない、雑に作っているので、位置情報と実際の表示については確認しておりません。
##感想
プログラマ歴は正直2,3年しかない私でもあっというまにここまで作成、公開する事が出来ました。Excel状のデータから、情報を検索する、地図を表示する、と基本機能のアプリがこのレベルで作成できた事は驚異的です。
地方都市やNGO、公共団体等のイベントで、このGlideが普及すればよいなあ、と感じました。プログラマとしては、仕事がなくなる事になりますが。
正直、一からこのレベルのアプリを作って、と指示されると手も足も出なくて泣くしかないです。
後、公式ドキュメントなどが、Voiceflowに雰囲気が似ているので、親近感を持ちました。