3
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

流行りのパルワールドのサーバーを建てた (Ubuntu 22.04)

Posted at

はじめに

流行りのパルワールドについに手を出しました。パブリックサーバーが混みあってるらしく、友達にサーバー建ててほしい!と言われて建てました。よいPC使っちゃった

環境

サーバースペック
CPU AMD Ryzen 9 7900X3D
Memory 96GB (DDR5)
SSD 2TB (m.2 PCIe5.0)
OS Ubuntu 22.04

やったこと

SteamCMDのインストール

sudo add-apt-repository multiverse; sudo dpkg --add-architecture i386; sudo apt update
sudo apt install steamcmd
steamcmd

SteamCMDコマンドが使えればOKです。quitでプロンプトが終了できます。

パルワールドサーバーのセットアップ

steamcmd +login anonymous +app_update 2394010 validate +quit
cd ~/Steam/steamapps/common/PalServer

このままだとsteamclient.soが無いとエラーが出るので対処

mkdir -p ~/.steam/sdk64/
steamcmd +login anonymous +app_update 1007 +quit
cp ~/Steam/steamapps/common/Steamworks\ SDK\ Redist/linux64/steamclient.so ~/.steam/sdk64/

パルワールド サーバーの起動

オプション指定すると「マルチスレッドCPU環境において性能を向上させます。」と書かれているのでそのまま試した。
オプションの詳細が見つからないので正しいことがわからない。普通スレッド数とか指定しそうなものですが、、、

./PalServer.sh -useperfthreads -NoAsyncLoadingThread -UseMultithreadForDS

起動できたらCtrl+Cなどで一旦落としてよし

ポート開放

構成としてはこんなイメージ。IPアドレス、ポートはもちろんフェイクです。
image.png

ルータのポートマッピング設定例

上記構成でAtermならこんな感じ

  • LAN側ホスト: 192.168.10.3 (サーバーPCのIPアドレス)
  • プロトコル: UDP (初期設定のままなら)
  • 変換対象ポート番号: 61472 (任意)
  • 宛先ポート番号: 8211 (初期設定のままなら)

ufwの設定

ufwの確認と有効

sudo ufw status
sudo ufw enable

初期設定のまま設定した場合は8211/udpを許可

sudo ufw allow 8211/udp
sudo ufw reload
sudo ufw status

アクセス方法

アクセスする友達には下記を教えてあげてください

  • グローバルIP:61472 (上の変換対象ポート番号)

自分はローカルIPでアクセスします

  • 192.168.10.3:8122

下のボックスに入力したらアクセスできます!
image.png

TIPS

サーバーデータを消してやり直したいとき

適当にキャラメイクしたがやり直したかったのでいろいろ確認
とりあえずPalディレクトリのSavedディレクトリ消せばできた。ワールドごと消えるので注意

cd ~/Steam/steamapps/common/PalServer/Pal
sudo rm -r Saved

動作感

常時8人ぐらいアクセスして使ってみたが、特にラグはなかった
(ゲーム自体の問題でガクガクすることはあったが。。。)

今のままだと管理コマンド使えないので、次回書くならその辺を説明したいです

3
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?