はじめに
Ubuntuで日本語入力と英語入力の切り替え設定で苦労したので一例をまとめます。
Mozcを使います。デフォルトだと左上のE/Jキーで切り替えを行うと思いますが、自分の環境ではうまく動作しなかったのに加えてホームポジションから手を離す必要がありました。
今回紹介する設定のメリットはホームポジションに手をおいたまま左右の親指で入力の切り替えができることです。
使用キーボード:realforce r2
OS: ubuntu20.04
1. Mozcが導入されていることを確認
右上の言語メニューでMozcを確認します。日本語 jaはいりません。
2. Mozcの設定を編集
Mozcの設定を編集します。ツール->プロパティでMozcのプロパティを開きます。
日本語入力に切り替えるには「ひらがなに入力切替」に割り当てたキーを押します。今回は以下の画像のように項目を編集します。
使用しているキーボードのKANAキーが押しづらかったのでHenkanキーにしました。お好みで。
英語入力に切り替えるには「IMEを無効化」に割り当てたキーを押します。著者はMuhenkanキーを選びました。
入力キーが複数のコマンドに紐付いているとうまく動作しません。上の例ではHenkanキーはデフォルトで別の動作に割り当てられていたので項目を削除しました。設定が完了したらOKボタンを押して設定を保存するのを忘れずに
おわりに
以上の設定で左親指でスペースキー左隣のキーを押すと英語入力、右親指で右隣のキーを押すと日本語入力になります。