VMware Fusionホストmacとゲストwin7の切り替え設定
VMとmacの行き来にはmac側ショートカットcontrol+矢印のウインドウ切り替えを使用してたのですが、そのためだけにVMのショートカット主導権がmac側に奪われるのは効率が悪いので、VM設定で[Mac OS キーボードショートカットを有効にする]をオフにしてmac⇔VM切り替えは別の方法を模索することにしました。
環境
- Mac OS X 10.6.8 Snow Leopard
- VMware Fusion 3.1.4
- Windows7 Home SP1(32bit)
目的・条件
- VM常時フルスクリーン運用
- ホストmacとゲストの切り替えを素早くスムーズに(mac側のcontrol+矢印でのウインドウ切替えと同等な感じにしたい)
- VM使用中はmac側ショートカット利用なし
- VM → mac … VMデフォルト設定「Fusionショートカット」の[アプリケーションを隠す](command+H)を使用
- mac → VM … macシステム環境設定のショートカットを利用
mac アプリ起動サービス作成
アプリ起動(&アクティブ化)をショートカットに割り当てるためには、サービスを登録する必要有り。
- アプリケーション Automator.appを起動
- 「ワークフローのテンプレートを選択」から[サービス]を選択
- 左ペイン [ライブラリ]>[ユーティリティ]の一覧より[アプリケーションを起動]を右ペインにドラッグ&ドロップ
- 右ペイン上部「”サービス”は、次の項目を受け取ります:」のプルダウン[入力なし]、「検索対象:」[すべてのアプリケーション]、「選択されたテキストを置き換える」チェック無し
- 「アプリケーションを起動」項目プルダウンより[VMware Fusion]を選択
- ファイルメニュー[保存]> ダイアログで適切な名前を付けて保存。「VMwareFusionを開く」
- システム環境設定[キーボード]>[キーボードショートカット]>[サービス]一覧の中に上記作成の項目を選択しショートカットを入力(今回はcommand+cntrol+h を設定した)
無事に起動とアクティブ切り替えをショートカット化できました。
しかし、実際のところ動作が遅いので、VM起動後は素直にcommand+tabでアプリ切り替えした方が快適という結果に。。
参考