この記事の背景
私は基本的に家で仕事をすることが多いのですが、家では3年ほど前に買ったSurfacePro 4を使っています。
画面が狭いので別途23インチのモニタを付け、さらにキーボードはマイクロソフトの人間工学キーボードです。
ですのでSurfacePro 4 は、実質的にはサブモニタみたいな位置づけです。
が、メモリを16GBにしているおかげか、パフォーマンスは非常に良いので満足しています。
これを使い続けるつもりでいたのですがバッテリーの持ちが悪くなり、交換しました。純正品ではないのですが、4万くらいしました。さらに充電器も壊れたので、こちらは純正品を買いました。1万くらいです。
でも結局その充電器もすぐ壊れました。バッテリーが純正品でなくなったからかな?とあきらめ、充電器は数千円の非純正品を使っています。
さて、それはそうとクライアント先に出向くときには、SurfacePro 4 だとどうしても不便なことがあります。充電器を常に一緒に持ち歩いても、電源自体がない場合に充電できず、外でバリバリ仕事が出来ないのです。
そこでSurfacePro 7 とSurfacePro X が先日出たので、買おうかなぁとも思いました。ただ、7に関してはSurfacePro 4 からの大きな進展もないですし、Xに関してはやはりまだ不安でした。
それと、私の求めるスペックとしては、メモリは16GB欲しいのですが、ハードは極力少ないもにしたかったのです。
SurfacePro 7 の場合、メモリを16GBの場合、ハードが256GBになってしまいます。正直今はクラウドでほとんど保存しますから、128GBもあれば十分なのでオーバースペックです。そのオーバースペック分で数万円を払っていると思うと嫌な気持ちになります。
SurfacePro X は、全体的にオーバースペックです。私の場合、コーディングとクラウドシステムでの作業がほとんどなので、スペックはたいして必要としておらず、現にSurfacePro 4 で少しも困っていません。
たまたまメルカリを見ていたら、MacbookAir(2019)が良い状態で、しかもハード128GBのメモリ16GBというベストな構成が出ていました。
過去にメルカリで売ったポイントがだいぶ残っていたこともあり、思わず買ってしまったのです。。。
エンジニアが注意すべき点
さて、唐突にMacユーザーになったわけですが、もちろん家ではSurfacePro 4 を使い続けています。
プログラムに関しては、今まではAnacondaを使って仮想環境を構築していました。MacでもAnacondaがあるので仮想環境構築はできますが、これを機にDockerを使うことにしました。
仮想環境構築はこれで解決しそうです。
あとはプログラムファイルの共有です。
もちろんGithubにプッシュしてはいますが、これを毎回作業のたびにローカルにPullするのはちょっとまずいことがあります。
- 外出時に無料Wifiがない場合は、ポケットWifiを使う。そうすると通信容量を結構使ってしまう。
- .gitignoreに書かれたファイルを共有できない。
ある意味当たり前なのですが、実際やるまで気づきませんでした。
そこでプログラムファイルをDropboxかBoxで共有しようと思いました。
この二つ、似ていますが異なりますのでエンジニア的な差異を下記にまとめました。
Dropbox | Box | |
---|---|---|
ローカル容量 | ローカルの容量を使う。 | 提供されているデスクトップアプリBoxDriveはネットワークドライブの割り当てをされるだけなので、ローカル容量は使わない。 |
速度 | ローカルで同期済みなので開くのが早い。 | エディタなどでファイルを開く場合、少し遅い。 |
注意点 | 容量が多い場合は同期すべきフォルダを選択して使うべし。 | .gitignoreが何故か表示されない。 |
ハードの容量を使うのが嫌だったのでBoxを最初は使っていました。
そしていざコーディングをしょうとしたら、なんと.gitignoreがないではないですか!
ブラウザで対象のフォルダを見るとちゃんと存在しているのですが、Boxdriveだと消えているのです。
フォルダの権限の問題かと思いましたがそうでもないようです。
また隠しファイルを表示する設定にしてみましたがこれでも解決しませんでした。
結論
プログラムファイルの共有はDropboxがおすすめ!
です。
追加
macだとピリオドで始まるファイルがデフォルトでは非表示になるようです。そうするとmacでは常に.gitignoreが非表示になります。もしかしたら、macからBoxdriveにアップロードしたからBoxdriveで.gitignoreがなかったのかもしれません。
macに関しては次のコマンドをターミナルから打ち込むことで、ピリオド始まるのファイルも表示されるようになります。
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles true
killall Finder
意味はよくわかりませんが、迷わずこれを打ち込みましょう。