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Vagrant+VirtualBoxを使ってMac上に仮想マシンを作成してみた

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#1.はじめに#
こんにちはokak108です。
こちらの記事がQiita初投稿となります。

今回は仮想マシン作成ということで、VagrantとVirtualBoxを使ってやっていきたいと思います。

Qiita上には似たような記事がたくさんありますが、自分が作成した環境を備忘録として投稿します。誤った情報やアドバイスなどありましたらコメントいただけると幸いですm(_ _)m
#2.VagrantとVirtualBoxのインストール#
まずはVagrantとVirtualBoxのインストールを行います。
下記のURLからそれぞれの環境にあったものをインストールしてください。

Vagrantのホームページ
VirtualBoxのホームページ

ちなみに今回私が使うバージョンは

  • Vagrant(2.2.5)
  • VirtualBox(6.0.8)

となっています。

次にインストールができたらVagrantのパスが通っているかターミナルで確認してください。

コマンド
$ vagrant -v
Vagrant 2.2.5

上記のようにVagrantのバージョンが表示されたらパスが通っているのでインストール完了です:ok_hand:

#3.Vagrant Boxの作成#
次に仮想マシンのテンプレートとなるBoxの追加を行います。

下記のURLから必要なBoxを選んで追加します。
今回はCentOS7を追加します。

Vagrant Cloud

コマンド
$ vagrant box add centos/7
==> box: Loading metadata for box 'centos/7'
    box: URL: https://vagrantcloud.com/centos/7
This box can work with multiple providers! The providers that it
can work with are listed below. Please review the list and choose
the provider you will be working with.

1) hyperv
2) libvirt
3) virtualbox
4) vmware_desktop

今回はVirtualBoxを使うので3を入力してEnter

ダウンロードが完了したらBoxがちゃんと追加されているか確認しておきます。

コマンド
$ vagrant box list
centos/7 (virtualbox, 1902.01)

Boxのダウンロードが完了したらいよいよ仮想マシンを作成します:fist:

#4.仮想マシンの作成#
まずVagrantの初期化を行う前に作業用のディレクトリを作成&移動しておきます。

コマンド
$ mkdir CentOS7 & cd CentOS7

次に先ほど追加したBoxを指定してVagrantの初期化を行います。

コマンド
$ vagrant init centos/7

そして初期化が完了したら仮想マシンを立ち上げます。

コマンド
$ vagrant up

立ち上がったらSSHで仮想マシンに接続します。

コマンド
$ vagrant ssh

接続できたらユーザー名とサーバー名が以下のようになったと思います。

コマンド
[vagrant@localhost vagrant]$ 

ついでに仮想マシン上に載せたOSのバージョンを確認しておきます。

コマンド
[vagrant@localhost vagrant]$ cat /etc/redhat-release 
CentOS Linux release 7.6.1810 (Core)

ひとまずこれで仮想マシンの作成は完了です。

##仮想マシンからログアウトする##
接続した仮想マシンからログアウトする方法はexitと打てばログアウトできます。

コマンド
[vagrant@localhost ~]$ exit

##仮想マシンのシャットダウン##
仮想マシンのシャットダウンは仮想マシンからログアウトし、Vagrantを初期化したディレクトリで以下のコマンドを打てばできます。

コマンド
$ vagrant halt

#5.おまけ#
##IPアドレスの設定##
仮想マシンの作成は完了しましたが、このままではNiginxやApacheを入れてサーバーを立てた時にホストマシン(Mac)から仮想マシンへアクセスできません。
そこでVagrantfileをいじります。

VagrantfileはVagrantの初期化を行った時にいたディレクトリに作成されているはずです。
このファイルには仮想マシンを立ち上げた時に行う設定などを記述します。

それではVagrantfileでIPアドレスの設定を行います。
vimを使って編集を行っても良いですが、使い慣れていない方はテキストエディタで編集することをお勧めします。

Vgrantfileを開いたら以下に記述と同じ行を探してください。

config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"

この行の先頭に#が挿入されていてコメントアウトされているので、これを削除してから保存してください。

そして再び仮想マシンを立ち上げるとIPアドレスが設定されます。

他にも色々な設定があるので興味があったら下記の記事を参考に色々設定してみてください。

Vagrant入門③〜Vagrantfile設定編

#6.おわりに#
今回はVagrantとVirtualBoxを使って仮想マシンの作成を行いました。

次回は今回作成した仮想マシンにwebサーバーソフトウェアやサーバーサイド言語など入れてWebアプリを開発できる環境を構築したいと思います。

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