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PHP Laravelのプロジェクトをgit cloneする手順

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はじめに

AWSよりFree Tier limit alertが届き、「やばい使ってないインスタンス消さないと」と思い整理したところ、間違えてcloud9で使用しているインスタンスを終了してしまうハプニングがあり、インスタンスを作り直しでgit cloneしました。

PHPを学習し始めたばかりで理解が乏しいですが、今後またgit cloneしなくてはならない場面に遭遇した時の自分のためにも整理してみました。

目次

  1. 開発環境
  2. 手順
  3. 最後に
  4. 参考文献

開発環境

  • AWS Cloud9
  • PHP 8.0.2
  • Laravel 9.21.6
  • Composer 2.3.10
  • MariaDB 5.5.68

手順

今回私が実際に行った手順です。
PHPやLaravelのインストールなど、環境は既に構築されていることを前提としています。

1. git clone

ローカルにgitHubのリポジトリをクローンします。

$ git clone リポジトリSSH

2. パッケージをインストール

$ composer install

これでvendorディレクトリが入りました。
composer.lockがない場合は、下記の記述でもよさそうです。

$ composer update

3. .envファイルを準備

.envファイルを作成します。
ない場合は、.env.exampleの内容を書き換えるか、新しくプロジェクトを作成し、入っている.envファイルのデータベース名を参考にすると間違いなさそうです。(バージョンが違うと中身も違うので。)

新しくプロジェクトを作成するコマンドは下記です。

$ composer create-project --prefer-dist laravel/laravel プロジェクト名

私は.envのデータベース名だけ編集しました。

DB_DATABASE=データベース名

.envファイルができたら、アプリケーションキーの初期化を行います。

$ php artisan key:generate

4. マイグレーション

データベースがある場合は、マイグレーションを行います。

$ php artisan migrate

うまくできない場合は、MariaDBが実行されていない場合があります。(

$ sudo systemctl status mariadb

でステータスを確認し、inactiveだったら

$ sudo systemctl start mariadb

でMariaDBを実行させます。

seederがある場合は、下記コマンドも実行します。

$ php artisan db:seed

これでデータベースにseederで作成したデータを反映させました。

5. サーバーを起動して確認

$ php artisan serve --port=8080

正常に接続できていることを確認します。

最後に

PHPの学習をはじめたばかりで理解が浅い上、なぜかPHP 8.0とかMariaDBとかあまり情報がないものから始めてしまったせいで、環境構築の時点からエラー祭りでなかなかスムーズにできませんでした。
理解してみるとgit cloneするだけの手順は割と簡単だったので、ここで挫折しないために記事にしました。

ざっくりとした内容ですが、将来の自分など誰かの役に立てばうれしいです。
次は情報の少ないMariaDBについてまとめる予定です。

参考文献

非常に参考になった記事です。

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