皆さんこんにちは!
今日はWinodwsでコマンドから色々ものをダウンロードして見ようかなと思います。
良く解説動画を見ると、Macで説明されている方が多くその度にHomebrew
と言う言葉を耳にします。
残念ながらWindowsではこのHomebrewと言うものは存在しません(多分)。
ですが、Homebrewと同じような機能をもつものがWindowsにも搭載されています!
その名はscoop!!
これを使えば、コマンドからNodeやらGitやらをインストールすることができます。
他にもscoopを使えばバージョンの指定を行うことも可能なので、わざわざサイトからダウンロードするなんて作業にはもうさよならです。
scoopをインストールするにはPowerShell
での作業が必須となりますのでご注意を。
それでは早速scoopを使って色々やってみましょう!
#scoopのインストール#
もう一度言います。
PowerShellで行ってくださいね。
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -scope CurrentUser
// 実行ポリシーの変更について聞かれるので「Y」を選択
iex (new-object net.webclient).downloadstring('https://get.scoop.sh')
scoop bucket add extras
scoop bucket add versions
この2つは良く使うのでインストールしてください。
#Gitの導入#
scoop install git
これでGitをインストールすることができました!
git --version
バージョンが返ってくればOK!
環境変数のPATHも自動で通してくれるのでめちゃ便利!
ついでにopenssh
も取得
scoop install openssh
#Nodeのインストール#
お次はNodeをインストールし見ましょう!
scoop install nodejs
##バージョン指定##
バージョン指定したい場合は以下のように実行
scoop install nodejs8
ただし、scoop bucket add versions
を行っていない場合は出来ないので注意。
node -v
npm -v
バージョンが返ってくればOK!
#PHPの導入#
ここからはおまけみたいな感じです。
scoop install php-nts php-nts-xdebug vcredist2017 composer
これでPHPとComposerを使える環境が整いました。
php -v
composer -v
バージョンが返ってくればOK!
'****.dll' ** is not compatible with this PHP build linked with ** in Unknown on line 0
このようなエラーが出る方は、下記の記事が参考になります。
・「MSVCR140.dll/VCRUNTIME140.dllがないため、プログラムが開始できません」と表示された場合
コマンドで操作を行うってやっぱり夢ありますよね。
これでバージョン管理も楽になるので、是非活用してください!
以上、「Windowsユーザー必見!Homebrewみたいにscoopを使ってコマンドからGit、Node、npm、PHPをダウンロードしてみよう!!」でした!
Thank you for reading