こんにちは。
Linuxについて勉強しているときに、
「rootユーザって何?」だとか
「コマンドを打つ時に表示される記号って何?」だとか
疑問に思ったので、調べた結果をまとめてみました。
rootユーザとは
rootと言えば根っこ。根っこと言えば植物の中でも重要な部分。
Linuxのrootユーザも、Linuxにとってとても大事なところです。
具体的には例えば他のユーザーのパスワードを書き換えることができます。
これだけでもかなり大きい権限を持っていることが分かると思います。
けれども、rootユーザの権限はそんなものじゃなくて、その気になれば全データ削除も可能です。
rootユーザのセキュリティにはご用心
こんな感じで、rootユーザはものすごい力を持っています。
つまりrootユーザってとても重要なのです。
ということは、基本rootユーザはパスワードで守られることになります。
言い換えるとそのパスワード、外部に漏れるととんでもないことになりかねません。
セキュリティには十分注意してください。
セキュリティを守るための工夫
セキュリティが心配だなあ。守れるかなあ。このように思った方はいらっしゃると思います。
セキュリティを守るためには、一般ユーザを普段は使用するのが安心です。
一般ユーザとはrootユーザよりももっと権限が少ないユーザのことです。
今使っているのはrootユーザ?一般ユーザ?
もしかすると、「そういえば、今使っているのは一般ユーザで大丈夫だよね?rootユーザだったらどうしよう。」
このようにふと疑問に思う瞬間があると思います。
見分け方は複数あるとは思いますが、そのうちの一つが#
だとか$
だとかいう記号です。
入力する際、コマンドのすぐ左で見られるこれらの記号、実は、rootユーザか一般ユーザかによって違うみたいです。
rootユーザには#
がつきます。
プログラミングをする際、よくidなら#
をつけますよね。それと関連付けると理解しやすいと思います。
対して一般ユーザの場合には$
がつきます。
場合によっては%
がつく場合もあるそうです。
よく使うsudoって一体どういう意味?
さて、Linuxを使う際、sudo
から始まるコマンドを入力する機会も多いと思います。
sudo
って何だ?とお考えの方もいると思います。
これは、一般ユーザに一時的にrootユーザ並みの権限を与える時に使います。
つまりこれをすることで、普通一般ユーザにはできないアップグレードなどをすることができます。
まとめ
以上、Linuxの基本をrootユーザに関してを中心にご紹介しました。
参考になればと思います。