小ネタよりも小さな話ですみません。
しかも、毎年、アドカレでしか使わないので「限定記事」の作り方を忘れていて、いきなり公開しているし。
Qiitaの使い方も忘れているし。
まあ、明日のアドカレの穴埋め記事なのでいいです。
あ、ちょっとずつ、Qiitaの使い方を思い出してきた。やた。
で、テストアドカレに書きたいことは、タイトルの「スケジュールは余裕をもって」ということだけです。
この先を読んでも、それ以上の話はでてきません。
ほんとうに、よく聞くんです。「時間がない」って話。
時間がないんじゃなくて、余裕を持ったスケジュールを立てないからなのに。
「時間がない」の前にちょっとつけて「良い仕事をしたいのに、時間がない」という人もいます。
余裕を持ったスケジュールを立てないからそうなるのです。
断言します。
「仕事にバッファを持つ人」はたまにいます。
1週間でできると見積もったら「10日かかる」って申告する人です。もちろん、おすすめです。
でも、それだけじゃだめなんです。
「仕事のバッファ」だけではなく「仕事を改善するための時間」をスケジュールに入れるのです。
「仕事のバッファ」は、まじめな人はちょっとしかとりません。
「まぁ、やることはだいたい見えているし、20%もバッファを取っておけば十分だよね」って。
自分のことを「仕事ができるやつ」と見せたい人も「仕事のバッファ」はちょびっとしか取りません。
中には、ラッキーが重なったケースを想定して実力以上で見積もっちゃう人や、上司から「えー、そんなにかからないでしょう。その半分でやってよ。君ならできるよ」と言われて受けちゃう人がいます。
だめだめ、全然だめです。
そんなことをしているからずっと忙しいのです。
10年後の差は大きいです。
「スケジュールに余裕をもって」 ← サブリミナル
どうするのかというと、「仕事のバッファ」に加えて、「仕事の改善のためにどうすればよいかを検討する時間」をきちんとタスクとして見積もりに入れるのです。
当然ですが、仕事のエンジンがかかるまでに必要な「調査」の時間も加えます。
1週間の仕事と見積もったなら
調査: 3日間
仕事: 1週間
バッファ: 3日間
仕事の改善のためにどうすればよいかを検討する時間: 1週間
で、見積もります。
そんなこと許されるわけないと思っているでしょう?
案外、許されます。仕事が終わった後の時間のことは上司の頭にないからです。
そして、上の予定通りに仕事を終えると「仕事が早いね」と言われます。
うそです。すぐには言われません。
一年後くらいに言われます。
なぜなら、仕事の改善のためにどうすればよいかを検討する時間をしっかりとっているので、改善が進み仕事の仕方がうまくなっていくからです。
ただし、この方法にはひとつだけ弱点があります。
それは、いくら長くとっても、納期間際にならないとパワーが出ない人には向かないということです。
でも、そういうひとは、そもそも優秀な人ですから、この方法を使わなくていいんです。
ということで、
普通の人が「仕事できるね」と言われる人になる方法でした。
余裕のないスケジュールは、テストを仕事にしている人に特に多いと思いますよー。
逆に、課題や問題を放置すると、事態はどんどん悪くなって、負の連鎖が発生し、ますます時間が無くなります。
だからこそ、せめて仕事の区切りのタイミングで改善するタスクをスケジューリングしておくことが大切です。