AWS全く未経験だった筆者が、2023年8月AWS SAA試験に合格したため、合格体験たるものを記載します。
今後、受験を考えている方に参考になる部分があればと思っています。
受験の動機
筆者がAWS SAAを受験した理由は下記になります。
とにかく、クラウドの知識をつけておきたい、というのが一番の動機でした。
・クラウドの知識をつけたい
・まずは、シェア1位のAWSから学んでみたい
試験結果
点数・スコアレポート(受験後に発行されるもの)については、下記の通りでした。
1000点中720点で合格なので、ギリギリでした。
点数:738点
スコアレポート:
・セキュアなアーキテクチャの設計:コンピテンシーを満たしている
・弾力性に優れたアーキテクチャの設計:コンピテンシーを満たしている
・高性能アーキテクチャの設計:改善が必要
・コストを最適化したアーキテクチャの設計:コンピテンシーを満たしている
学習に使用した教材
学習教材は、3つを使用しました。
・Udemy:【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
・Udemy:【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
・Ping-t
学習方法
学習方法は①~④の通りです。学習期間は、計4か月くらいでした。①を2か月、②~④を2か月くらいで行いました。もっと集中して行えば、学習期間は短くすることもできたのかな、という印象です。
試験合格だけでいうと、おそらく②~④の実施だけで十分なのではないかと思っています。
① Udemyの「【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」を一通り視聴しました。(ハンズオンもありましたが、私は視聴のみしていました。)
各章にある、小テストは実施していました。
② 「【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)」の基本問題(1~4)を2周しました。1周目は3割前後、2周目は6.7割くらいの正答率でした。
正解・不正解に限らず、全問題解説を読みながら進めました。
③ Ping-tを全問題コンボ(2問連続正解すること)になるまで実施しました
1週目は、未着手問題とミスに絞って、10問ずつ解きました。すべてヒット(1回正解)になった以降は、ミスとヒットに絞って10問ずつ解きました。
こちらも解説は全問読みながら進めました。
ミスしやすい問題や、丸暗記したいことは、ノートにメモしながら進めました。
④ 「【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)」の基本問題(1~4)をもう2周しました。3周目で7割、4週目で9割くらいの正答率でした。
この時も、正解・不正解に限らず、全問解説を読みながら進めました。
結局応用問題(5,6)は実施しませんでした。
受験してみての感想
難しかったというのが率直な感想です。
試験問題は、Udemyの模擬試験で受験していた難易度だったと思いますが、全くわからない問題が3割くらいはありました。2択まで絞れたけどわからない、という問題も同様に3割くらいあったので、自信をもって解けたのは4割くらいでした。
五分五分だと思っていたので、合格できていたのは、うれしかったです。