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SESで働いて感じていること

Last updated at Posted at 2024-07-06

2019年から現在に至るまで、SESで働いています。
個人的には、まだ2社の経験だけですが、お客様に恵まれていることもあり、楽しみながら業務出来ています。
自身の振り返りの意味も込めて、メリット・デメリットをまとめてみたいと思います。

メリット

①お客様に直接フィードバックをいただける

開発等のPJを無事に成功した場合に、お客様に直接フィードバックいただけることで、やりがいに繋がっています。
自分が介在したことで、喜んでもらえたという実感が持ちやすい環境だと考えています。

②幅広い業務に携われている

これは、現在のお客様先での話ですが、お客様先の社内SEとして業務しており、多くのPJに携わらせていただいています。
基幹システムの運用・保守、クライアント環境改善業務、RPAの開発、DAPの導入・支援等、多岐にわたる業務を携わらせていただけることは、メリットに感じています。

③合わない業務・人に直面しても、期限付きだと思うと気が楽になる

多くの場合、SESでの仕事は数年単位で常駐先が変更になると思います。苦手な業務や人と出会った場合でも、どこかで「期限付きだから」と思うと、気が楽になった経験があります。
一方で、その期限内で、苦手な業務を克服したり、苦手な方とうまくコミュニケーションが取れるようになった経験もあります。それが、仕事をする上での自信に繋がった部分もあるなと思っています。

デメリット

①社内外問わず、人間関係が希薄になる傾向がある

社内においては、同じ常駐先以外の方は、帰社日や社内懇親会等の限定的な場でしかあわない場合があります。
お客様先においても、外部の人ではあるので、一定の距離を取られる場合もあると思います。

ただ、自分が意識的にコミュニケーションをとるようにしておけば、さほど気にならない部分ではあると思っています。
私も最初こそ、同じ常駐先の人としか話できなかったですが、時間がたつにつれて社内の人間関係を広げることはできました。

②単価アップが容易ではないので、売上を一気にアップすることは難しい

これは、現在も悩んでいるところではあります。
完全常駐で、かけもちが難しいので、一気に売上をアップするということができていません。例えば、増員を提案したり、スポットで持ち帰りの開発案件を受注したりしたことで、別途売上を立てられたことはありました。

他に思いつくこととしては、より技術をつけて、SESの形態であっても高単価の案件に参画するというやり方もあるかなと思っています。

まとめ

メリット・デメリット整理してみましたが、改めて充実した働き方ができているかなと感じました。

今後は、自身の市場価値がどれほど高まっているかを把握するためにも、業務とは別に、客観的に自分を評価してもらう環境に身を置くことも重要だと考えています。

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