現在、開発のプロジェクトに参画している私がどのようにして開発のプロジェクトに参画することが出来たのか紹介させていただきます。
実務未経験の駆け出しエンジニアさんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
どうしてエンジニアになったのか
まず初めに簡単な自己紹介をさせていただきます。私は高校を卒業後、ITとは全く関係がない金属の加工をする工場に就職しました。その頃の私は「IT系の仕事は頭の悪い私にはできない」と決めつけていました。そんな私がITに興味を持ったきっかけは、工場勤務4年目の時に副業目的で始めたブログです。
なぜブログがきっかけでITに興味を持ったかと言うと、当時ワードプレスというCMSでブログサイトを立ち上げ、その時に知ったのがHTMLとCSSです。普段私たちが見ているWEBサイトの裏側はこんなにもたくさんのコードが書いてあり、それの組み合わせによってWEBサイトが出来上がる事を知り、自分でコードを書き自分のWEBサイトをカスタマイズすることが、とても楽しく好きでした。
「もしかしたら自分はIT系の仕事が向いているのかも!」と思いました。
そこからは勢いで転職しました(笑)
最初のプロジェクトについて
初めて参画したプロジェクトは、公衆無線LANシステムの運用・保守でした。最初から開発の現場には行けると思っていなかったので、「この現場で働きつつ修行するぞ!」というのが当初の私の思いでした。
ヘルプデスクのような仕事は今までしたことがなかったので、電話応対などの業務で5か月程度は余裕もなく辛かったのをよく覚えています。
そこから業務に慣れて余裕ができ、休日や空いた時間で少しずつプログラミングの自己学習を行うようにしました。
私はフロントエンドに興味があったので、HTML、CSSを習得した次はJavaScriptでスライドショーや簡単なアニメーションを作れるようになりたいと思い、 JavaScriptの学習を始めました。
初めての挫折
初めて JavaScriptのコードを見たときの感想は「なんだこれ、、、全然わからん。」と自分には理解できるのか?と不安に駆られました。おそらくこの辺で初めての挫折をしたと思います。
工場の作業員から転職して私はプログラミングの参考書やネットの情報を頼りに、ずっと独学でやってきました。正直教えてくれる先生がいないのはとても辛いです。
- やりたいことはあるけど、どうやったら実装できるのかわからない
- どうあがいてもエラーが多発する
- そもそも勉強することが多すぎて何を勉強すればいいかわからない
独学だと何が正解で何が不正解かもわからないんですよね。。。
ここで数週間プログラミング学習をしない休憩期間を設けました。