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運用・保守プロジェクトから開発プロジェクトへの道のり②

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挫折からの復活

このままずっと休憩していたらいつまでたっても開発のプロジェクトに参画することなんてできない!と思い、久しぶりにプログラミング学習を始めました。

ここで不思議なことが起こります。久しぶりの学習だったので参考書を最初から見ながらプログラミング学習をしたのですが、以前わからなかったところが分かるようになったのです。

それはどうしてでしょうか?答えは簡単です。私は「早く開発のプロジェクトに参画したい!」という気持ちが強かったので、学習のペースが速かったのです。その結果、大切な基礎の部分がしっかり知識として定着せず、部分的に抜けていたのです。

ここで私が伝えたいのは、「基礎はめちゃくちゃ大事」です。

そこからの学習は比較的にスムーズにできて、作ってみたかったスライドショーやアニメーションなども作ることが出来るようになりました。

どんなことをして開発のプロジェクトに参画したのか

ここまで私がどんな学習をしてきたのか紹介しましたが、ただプログラミング学習をすれば開発のプロジェクトに参画できるわけではありません。
では、プログラミング学習以外にはどんなことをすればよいのか紹介します。

私が参画していたプロジェクトは運用・保守のプロジェクトです。なので基本的にはコードを書くことがありません。ですが、ここで諦めてはいけません。

私が実際、開発の経験を積みたいと嘆いていた時にとある上司がアドバイスをくれたのです。

「運用・保守の現場でも開発しちゃえばいいんだよ!」

最初この言葉を聞いた時は頭の中が「???」になっていました(笑)

つまりどういうことかというと、運用・保守の現場で役に立つようなツールなどを開発すれば、開発の経験にもなるし、業務の効率化にもなるから一石二鳥じゃないか!という事です。

そこで私は今のプロジェクトに役立つものを作ろうと思い、下記のツールを作成しました。

  • RPAソフトを使用した、自動で必要なファイルを展開してくれるツール
  • コマンドを入力することなく該当の機器にログインをして、機器の再起動や、SW-HUBのポート制御をするTeraTermマクロ

開発したツールは実際に他のメンバーにも使っていただき、「とても便利」と言っていただくこともできました。

私はこういった実績を積みプロジェクトのリーダーや担当営業の方などに、自分は現場でこんなことをしているとアピールしました。その結果現場での評価も上がり、担当営業の方も熱心に開発のプロジェクトに参画させようと行動をしてくれたおかげで、現在開発のプロジェクトに参画することが出来ました。

まとめ

実際に運用・保守のプロジェクトから開発のプロジェクトに参画するまで、何度も挫折しそうになりました。それでも諦めずに努力し続けることが出来たのは、「開発のプロジェクトに参画してやる!」という強い意思と、周りの人たちの応援があったからです。

最初のうちはわからないことだらけで辛い事も多いと思いますが、そこで諦めてしまったら成長することが出来ません。小さいことでもコツコツ続けて、少しずつスキルを身につけましょう!
それと自分が行っている事は積極的に上司や周りのメンバーに報告することも大事です。そうすることで自分の周りの人にも良い影響を与えることが出来ます。

これから頑張る方も、すでに頑張っている方も強い意思をもって頑張っていきましょう!
努力は決して無駄にはなりません。

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