Gmailのフィルタをスプレッドシートで管理する

はじめに

こんにちは。暑い日が続きますね、水分補給が止まりません、筆者です

さて、今回は、以下記事で作成したGmailのラベル管理が面倒になってきたので、スプレッドシートで管理できるようにしていこうと思います。

ちなみに今こんなカオスな状態になっております... 笑

Gmail APIの有効化

使用するGAS内で上記で追加したGmail APIを追加をします。

編集対象のフィルタのIDを検索する

編集対象のフィルタIDを探します。
以下スクリプト実行でログに出るので、対象のフィルタのIDを取得して下さい

const showFilterList = () => {
  console.log(Gmail.Users.Settings.Filters.list('me'))
}

スプレッドシートはこんな感じ

No.	from	filterId
1	[e-mail]	先ほど取得したfilter_id
2	[e-mail]
3	[e-mail]
4	[e-mail]
5	[e-mail]

スクリーンショットはこちら↓

スクリプトを作成

const main = () => {
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('フィルタ__過去30日で削除')
  const filterId = sheet.getRange('C2').getValue()
  const filter = Gmail.Users.Settings.Filters.get('me', filterId)
  const froms = sheet
    .getRange('B2:B')
    .getValues()
    .map(v => v[0])
    .join(' ')

  // フィルタ情報を生成.
  const parameters = {
    criteria: filter.criteria,
    action: filter.action,
  }
  parameters.criteria.query = `from:({${froms}})`

  // フィルタ作成.
  const res = Gmail.Users.Settings.Filters.create(parameters, 'me')

  if (res) {
    // 新規フィルタIDをスプレッドシートに反映.
    sheet.getRange('C2').setValue(res.id)

    // 旧フィルタを削除.
    Gmail.Users.Settings.Filters.remove('me', filterId)
  }
}

おわりに

これで何か会員登録とかした際に、スプレッドシートでメールアドレスを管理できるのが非常に楽になります

今まで超めんどかったので...。
現在設定されているフィルタ取ってきて、そこに追加したいメールアドレスをスペース区切りで追加していくとか、使い勝手が...

どなたかの参考になれば幸いです！
それでは！