今年は月間1本Qiita記事投稿を目標として頑張っております。
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はじめに
最近AZ700を取得したのでそれについて体験談と共に勉強方法のコツを書いていこうと思います。
試験結果としては割とギリギリだったので必要最低限であることをご了承ください。
自分のレベル
- サーバーエンジニアでオンプレ3年、Azure3年
- 業務でSaaSのDNSとWAF、AzureFirewall等は運用経験あり
- AZ104、AZ305を取得しているのでAzureサービス全般の知識はある程度ある
- あくまでサーバーのPMメインで、本格的にネットワーク設計や構築に入ったことはない
試験について
- 選択式、100分で56問前後
- 私の場合、4択45問、2択5問、長文選択問題6問といった配分
- 試験中にLearn、docsが使える★
- テストセンター or 自宅でのWebテスト
- Learnをやると試験申込1万円オフクーポンがもらえる
勉強方法
全体感
勉強時間は2週間×毎日5時間くらいです。朝早起きして仕事前に2時間、業後3時間勉強しました。
Azureのネットワーク系サービスはある程度知識があったので、試験問題を解きながらわからない領域はLearn、Docsを見直すという戦法です。
Learnをしっかり読み込んでから問題集に入る人が多いと思いますが、自分は文字数多すぎてやる気を失うためテスト駆動型でひたすら問題集を解きまくりました。
教科書
眠くなる座学を最低限にしたいため、最初の2日間で以下ドキュメントをサクッと読みました。Microsoftの方が展開してくれている試験対策資料で分かりやすいです。
この時点でわからないところは深追いしなくて全然OK!
ハンズオン資料
続いての5日間は問題集を解きながら、毎日2時間くらいをAzureポータルでのハンズオンに当てました。
構築やパラメータに関する問題も多数出題されるためやって良かった。
なお、お金がかかるためリソースは作成画面で設定値を見るだけでデプロイはしていないです。(azureアカウントない人は資料眺めるだけでも良いかも)
Whizlabs
az700に関してはオススメしません。
問題集はWhizlabsで購入しました。セールで3000円くらい。詳しい解説付きで、過去の試験でも重宝しておりました。こちらを最初の1週間で1周しました。
ただし、AZ700に関しては問題文の誤り、解答があってるのか微妙なものが多かったのでサクサク解いて試験問題に慣れるくらいでよいと思います。(10件以上問題の修正依頼済み💢)
公式模試
これめっちゃオススメです。
信頼と実績のWhizlabs問題集が今回は微妙だったので他も探していると、公式模試が無料かつ丁寧な解説付きなことに気づく。毎回多少違う問題も出題されるのでこちらを9割以上取れるまで3周繰り返しました。
公式だしこれめっちゃよいじゃんと思いながら解いておりましたが、たぶん最新アプデを取り込めてなくて解答が間違っている問題をちらほら見かける。もう何も信じられないモードへ突入...
解説を読んでいて、違和感を覚えた問題についてはDocsやLearnを読み込んで正解かどうかを確かめました。(膨大なDocsの中から答えを探るこの作業が苦行すぎた。)
Microsoft Learn
Learnは問題を解きながら弱い分野の復習をするために利用しました。すでに問題集を解いているのでポイントも抑えられており、文章が頭にすらすら入っていく。ただし、以下をすべて完了するとクーポン貰えるので本来は申込前にやっておくのがオススメ。
参考サイト
Express Routeはあまり使ったことがなく、とっつきにくかったのですが、以下サイトがとても分かりやすくまとめられていたので一読するのがオススメ。
※どうしても合格したい人向け
ここからはオプションですが、お金を惜しまずどうしても合格したい人には以下の問題集がおすすめ。
1万円と高額ですが、この問題集のすごいところはユーザーが問題に対してコメントできるため、どの解答が正しいかが多数決でほぼ確実に分かる。(流石に高すぎるので私はサンプルの10問だけ解きました)
CopilotPROの活用
ネットワークに関してはDocsの内容がマジで頭に入らんのでCopilotを活用しまくりました。1か月無料なのでPRO課金。Think Deeperモードで疑問点を聞くと体系的に教えてくれるのでスイスイと頭に入る。これ、すごすぎてシンギュラリティみを感じる。
感想
体感、上位資格のAZ305より難しかった。ネットワークって改めて奥深い世界なんだなと思いました。
アプリ担当はこの資格をとる必要はあまりなさそう。インフラ担当としてはクラウドを扱ううえで非常にためになりましたし、理解が進むほどに面白かった。
試験はネットワーク構成をイメージしながら問題を解く必要があるため、個人的に時間は結構足りなかった。問題集をやりこむことでスピードを上げる必要がある。
試験終盤に気づいたのですが、Webテストの左タブにLearnへ飛べるリンクがありLearnや公式ドキュメントを見ながら問題を解くことが可能です。これなら料金プランとかSKUの細かい部分覚えんでよかったやん。!となりましたので皆様ご注意を...
Whizlabs、公式模試とほぼ同じ問題が3割くらいは出題されましたのでやりこんでよかったなと。
ただし、問題文と解答があっているかの精査が大変すぎて、試験合格でうれしいというよりは、この苦行から解放されたことの安心感の方が勝りました。
試験当日にあなたの努力の成果を存分発揮できることを祈ってます!