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ThingWorxの開発者ポータルサイトにアカウントをつくり、試用版サーバーインスタンスを立ち上げる

Last updated at Posted at 2018-10-19

ThingWorxとdeveloper Portalの紹介

PTC社が提供しているIoTプラットフォームThingWorxは、WebベースのIoTアプリケーションを開発できる便利なサーバーソフトですが、売り物かつそれなりのお値段がするらしいので、お小遣いで買ってみることはなかなか厳しいです。

さすがにPTC社もわかっているのか、体験版サイトを用意してくれてます。それがThingWorx Developer Portal です。
image.png
アメリカのソフトウェア企業なので、当然のように英語表記のみ。
たかがアカウント登録と侮るなかれ、おもてなしが欠けていて躓く方が出ているようなので、登録方法を説明します。

ThingWorx developer portalでできること

評価用のクラウドサーバーインスタンスを30日間利用できます。またダウンロード版は90日間利用可能です。
ThingWorxを理解するために必要となるQuickstartやHowto、Tutorialが数多く用意されています。

必要なもの

  1. パソコン(Windows、Mac、Linux いずれもOK)
  2. ブラウザ :ChromeかFireFox 推奨
  3. TCP 443番ポートにアクセスできる通信環境
  4. アカウント登録に必要となる情報:名前とメールアドレスと所属組織名

※クレジットカードなど支払い情報は必要ありません(2018年10月現在)

アカウント登録とサーバーインスタンス起動

  1. https://developer.thingworx.com/にアクセスし、画面右上の”Sign Up”をクリックします。
    image.png

  2. アカウント作成画面でメールアドレスとパスワードを入力し、条件を確認の上、チェックをいれて”Submit”をクリックしてください。
    image.png

  3. メールボックスを確認してください。以下のメールが届いていたら、”Verify Address”をクリックしましょう
    image.png

  4. ログイン後、"Manage Your Profile"にて詳細情報を入力します。*のある項目が必須というのは罠で、すべての項目の記入が必須となっているようです。
    image.png

  5. 画面右側の人型アイコンをクリックして"View Hosted Server"をクリックすると表示される”Your Evaluation Server”ページで”Create Server”ボタンを押すと、サーバインスタンスが作成されます(数分から10分間ほどかかります)
    image.png

  6. サーバインスタンスのURLが表示されますので、ブラウザからアクセスできるかどうか、確認してみましょう。※URLは、登録者様ごとに異なります。
    IDは”Administrator”、パスワードは”Copy to clipboard”をお使いください。
    インスタンス作成後、”Launch”ボタンをクリックすることでもアクセスできます。
    image.png

  7. ThingWorx Composerの画面が表示されれば成功です
    image.png

サーバーインスタンスが立ち上がった後は

せっかくの30日間の無料期間を無駄にしないよう、さっそくThingWorxを体験しましょう。
画面上部の"Resources"→"Projects & Guides"にすすむと、いろいろなシナリオが用意されています。
筆者のおすすめは Get Started with ThingWorx for IoT です。
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