参考資料
- ひきた よしあき著「博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が『思いつかない』『まとまらない』『伝わらない』がなくなる本」 (大和出版) 株式会社PHP研究所
なぜこの本を読もうと思ったのか
- 思いついた事をほかの人に伝えるのが苦手だからです。
この本を通じて出来るようになりたいこと
- 他の人に思った事を瞬時に伝える事が出来るようにしたいからです。
記事概要
- この記事では、箇条書き形式で他の人に思った事を瞬時に伝える事が出来るために、どんなトレーニングに取り組むべきかと、どんな考え方を取るべきかについて記します。
- 取り組むべきトレーニングは全部で3項目で、取るべき考え方は全部で2項目です。
- 取り組むべきトレーニングとして、
頭の中を知るためのトレーニング
、考える習慣をつけるためのトレーニング
、言葉に説得力を持たせるためのトレーニング
があります。 - 取るべき考え方として
論理的に発想する力をつける考え方
、真に伝わる表現力を磨く考え方
があります。
頭の中を知るためのトレーニング
- 30秒で10個の物を言う事
- 形容詞の言葉を使わず聴覚、 味覚、 視覚、 嗅覚、 触覚 などの五感を使って表現する事
- あらゆるものを実況中継する事
- 覚える言葉を鏡の中に語り掛ける事
- 今日知った事を3個記憶する事
考える習慣をつけるためのトレーニング
- 人の頭で考えるクセをつける事
- なにげない行動ひとつひとつにも理由付けする事、
- 要点を明確にして頭の中を整理する事
- 仮説を立てる事
- 一人でブレインストーミングして33点のネタをくっつける事
言葉に説得力を持たせるためのトレーニング
- 苦労や失敗弾のネタを10個持つ事
- わかりやすい数字だけを使う事
- メモ帳をもって街に出る事
- 朝、その日の話題を仕込む事
- 「ありがとう」を今の5倍使う事
論理的に発想する力をつける考え方
- 「なぜ」を5回投げかける事
- 哲学者ヘーゲルの弁証法(意見と反対意見を調整して、高い次元の意見を作る事)で意見を深める事
- 伝える一人を決め、その人をすみずみまでイメージする事
- 相手と共通のイメージを持つために擬人化する事
- ゴールから考えて見えていない所を明確にする事
真に伝わる表現力を磨く考え方
- 書く時も話すときも40文字で表現する事
- 動かしたい動きを具体的に入れる事
- 相反する内容で、 強調する事
- 連体修飾格を使う事
- 主語を私たちにする事
感想
この本に書いてあるトレーニング方法を毎日実施し、表現する前にこの本に書かれている考え方ができているかチェックします。そして、思いついたことをスラスラ言えるようにします。