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LinuC学習 part6

Last updated at Posted at 2025-03-20

1.02.2 基本的なファイル管理の実行

lsコマンド
ディレクトリーの内容を表示します。

オプション
-a . (ドット) で始まるエントリーを含め、 ディレクトリー内のすべてのエントリーをリストします。 (ドット) で現行作業行を指定します。
-R すべてのサブディレクトリーを再帰的にリストします。
-1 強制的に 1 行あたり 1 エントリーの出力フォーマットにします。 出力フォーマットが端末装置に転送されない場合は、このフラグがデフォルトの設定です。

1.03.4 正規表現を使用したテキストファイルの検索

grepコマンド

Pattern パラメーターで指定されたパターンを検索し、一致する各行を標準出力に書き出します。パターンは、ed コマンドまたは egrep コマンドのスタイルの正規表現に限定されます。 grep コマンドは、コンパクトな決定論的でないアルゴリズムを使います。

grepコマンドで利用できる主な正規表現は以下です。

^ … 行頭に一致
$ … 行末に一致
. … 任意の1文字に一致

  •    …    直前の文字・パターンの0回以上に一致
    

1.03.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理

「sort」は、テキストファイルを“行単位で並べ替える”コマンドです。他のコマンドの実行結果を並べ替える場合にも使用できます。また、空白やカンマ区切りのデータに対し、並べ替えに使用するフィールドを指定することも可能です。

オプション
-R --random-sort キーのランダムハッシュ順に並べ替える

1.02.4 ファイルの配置と検索

/bin 一般ユーザ向け、特にシングルユーザモードで必要なコマンドの配置ディレクトリ
/sbin 主にシステム管理者が扱うコマンドの配置ディレクトリ
/tmp 一時ファイルの配置ディレクトリ
/usr アプリケーションのライブラリや実行ファイルが配置されるディレクトリ
/var 変更が発生するシステムのログやスプールの配置ディレクトリ
/rootはrootユーザのホームディレクトリ
システムのルートディレクトリは「/」

1.01.3 ブートプロセスとsystemd

poweroff.target …システムを停止します
rescue.target …レスキューモード(シングルユーザモード相当)にシステムを切り替えます。
multi-user.target …非グラフィカルなインタフェースで複数ユーザがシステムを利用できる状態に切り替えます
graphical.target …グラフィカルなインタフェースで複数ユーザがシステムを利用できる状態に切り替えます
reboot.target …システムを再起動します

isolateサブコマンドを実行すると、現在のターゲットを変更します。
get-defaultサブコマンドは、OS起動時のターゲット(デフォルトターゲット)を確認するための
コマンド
defaultサブコマンドは、現在のターゲットをデフォルトターゲットに切り替えるために利用
set-defaultサブコマンドは、OS起動時のsystemdのターゲットを変更するコマンド

1.02.3 ハードリンクとシンボリックリンク

シンボリックリンクはリンク元の実体の場所を情報としてもっています。
その情報を元に、リンク元のファイルやディレクトリを参照しています。
そのため、ファイルやディレクトリの移動によりリンク元の実体の場所が変わってしまうと参照ができなくなってしまいます。

1.01.4 プロセスの生成、監視、終了

コマンド(プログラム)の末尾に「&」をつけて実行すると、バックグラウンドでコマンドを実行します。
バックグラウンドでコマンドを実行することで、あるコマンドが実行されている間も同じシェルで作業を行うことが出来ます。

1.04.4 RPMパッケージ管理

apt-getコマンドはパッケージのインストール、アップデート、削除を行います。
また、apt-cacheコマンドはaptのパッケージキャッシュの操作を行います。
「apt-get check」
パッケージキャッシュの更新の有無、壊れた依存関係を診断します。
「apt-cache search <パッケージ名>」
指定されたパッケージを検索します。
パッケージ名は正規表現を指定することが可能で、指定された正規表現により利用可能なパッケージの全文検索を行います。

1.05.3 ファイルシステムの作成と管理、マウント

/etc/fstabには、デバイスをマウントポイントにマウントするため設定を記載します。
1番目のフィールドには、デバイス名を記述します。ラベル名、UUIDを記述することも可能です。
2番目のフィールドは、マウントされるマウントポイントを記述します。
3番目のフィールドは、ファイルシステムのタイプを記述します。
4番目のフィールド:マウントオプション
5番目のフィールドは、dumpコマンドが対象のファイルシステムをダンプするのか、しないのかを決めるための項目です。
6番目のフィールドはfsckオプションです。システム起動時にファイルシステムのチェックを実施する順番を指定します。

1.02.1 ファイルの所有者とパーミッション

SUID
文字表記でu+sで有効にできる

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